あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

非売品。

今回紹介はテイチクレコードの非売品カレンダーです。以前紹介の通り、LPレコードには西部警察なショットが使用されていましたよね。
それらを使ったカレンダーなので、木暮課長が満載です!

まずこちら。
西部警察・燃える罠からの脱出のオフショット。

次はこちら。
西部警察主題歌のみんな誰かを愛してるのジャケット写真のバリエーション。ガゼールのフロントガラスが映ってますね!

最後はこちら。
西部警察・狙われた木暮課長より。

非常にレアなカレンダーですね!
1982年カレンダーなので石原裕次郎さんが大病から復帰の年ですね。

さてその石原裕次郎さんが最も気に入っている自社作品が栄光への5000キロです。時間があると事務所の映写機でスタッフたちを集めてビール片手に見ていたという石原プロの劇場版作品です。
日産自動車とのタイアップ作品で、石原裕次郎扮する風来坊のレーサーが各種のレースを転戦したのち、ダットサンブルーバード510を駆り過酷なサファリラリー挑戦するという物語。制作費4億円(現在の貨幣価値ではおよそ13億円に相当)という大作であり、日本以外にヨーロッパ、アフリカで長期ロケを行い、雪と氷に覆われたアルプスの峠道、埃舞うアフリカの悪路など、現地ならではのレースシーンを再現。外国人キャストとの掛け合いでは、石原ら日本人俳優たちも英語やフランス語の台詞をこなしています。映画の前半部は原作には存在しない映画用の筋立てであるが、とりわけ日本グランプリ参戦エピソードでは、当時の富士スピードウェイの30度バンクでの日産その他の各レーシングカーの迫力ある走行シーンが見どころです。また、「(映画は)劇場で見るもの」という製作者としての石原裕次郎の強い意思に基づき、この映画は『黒部の太陽』同様に永くソフト化されていませんでした。
DVDソフトも解禁されたので、すでに石原プロモーション作品のミニカー化を実現していたトミーテックがトミカリミテッドヴィンテージにてこの作品のミニカーを各スケールで初モデル化。1/18や1/43では劇中モデル、ボディ側面に主人公・五代の名前がアルファベット・TAKAYUKI GODAIと書かれたものが発売されました。五代高之、西部警察のジンこと兼子刑事を演じた五代高之さんの芸名の由来はこの作品の主人公の名前からというのは有名ですね。

そして1/64は動態保存され現存しているがボディ側面が五代ではなく石原裕次郎に変更されたモデルで発売されました。

で、海外製ミニカー・グリーンライトシリーズの特注モデルとしてダットサンブルーバード510のラリーカーがラインナップされたのですが、その一つとしてこの作品のミニカーがラインナップ。

こちらもまさかの石原裕次郎・Y.ISHIHARAと書かれているモデルが発売されました。
海外製なのに⁈と驚きました!