定価800円。

1/24スケールで製品化された最初を飾ったのはマシンRSでした。その後、RS-3になったことは有名ですね。
このマシンRSはプラモデルこそ最初にラインナップされましたが、RS-3と同じく最もモデル化されなかったマシンです。

当時版権を持っていたヨネザワからはついに発売されませんでした。主力のダイヤペットでは1983年にRS-1.2が製品化されました。しかしマシンRSやRS-3はでていません。また同じくヨネザワから発売されたウェーブハンターシリーズ、いわゆるラジコン版もRS-1.2まで発売しましたがこれらは製品化されませんでした。

アオシマのC.C.コレクションでようやくマシンRS、RS-3が初製品化ですから放送終了後、およそ15年かかりました。
※資料写真 RSは保有していません。
※別途書きます。

しかし、アオシマもミニッツレーサーというラジコンシリーズはスーパーZ、RS-1.2までで終了しています。当時、西部警察の再ブレイクでプラモデル復刻、C.C.コレクション、ミニッツレーサーにフィギュアといきなりの西部警察玩具のリリースラッシュに20歳そこそこの私は金欠になり、1/24のプラモデルを買うのが精一杯でした。この復刻版は7年ほど前にすべて手放しましたが、それですらプレミア化してますね、今では。プラモデルの定価が高くなっていることも遠因ですが。

前回紹介のコミックトミカ・西部警察スーパーマシンスペシャルでもRS-3がラインナップ。
マシンRSはその後のトミカプレミアムでオマージュされた形です。

実車オーナーに最も人気なのはこのマシンRS。
一見するとただのスカイラインRSということがファンを増やしました。たしかに地味ですがカッコいいですね。このマシンでしたら尾行も納得です。スーパーZも反転パトランプですから、格納してればマシンRSとあわせて派手な一般車両ですw
そんなわけで再現もしやすいマシンRS仕様で乗ってるスカイラインオーナーの方も多いのではないでしょうか。

マシンRS発表会前のホイールが純正のままのショット。

下記は過渡期のRS-3。バンパー変更とキセノンワイドパトランプ装着前のショット。

最終的にRS-1.2.3発表会には間に合いましたね。

次回はヨネザワ・ウェーブハンターシリーズ西部警察サファリの紹介です。