定価4500円。
壮烈!大門軍団のコンクリートウェスタン。

今回はヨネザワから発売されたトイガンの紹介。
レミントンライアットショットガン。
対象年齢は10歳以上で弾はツヅミ弾。まだBB弾ではないんです。

1982年。西部警察は寺尾聰さん演じる松田刑事の殉職で第一シリーズに終止符を打ち、三浦友和さん演じる沖田刑事を迎えて第二シリーズに突入。病で休演していた石原裕次郎さんの復帰とその御礼を兼ねて全国縦断ロケを開始。第一シリーズで低迷していた視聴率は舘ひろしさん演じる鳩村刑事の登場と寺尾聰さんのルビーの指環効果で上昇。第二シリーズはその勢いそのまま激しいアクションを展開しました。第二シリーズ全40話は平均視聴率20%をキープしています。

さて渡哲也さん演じる大門部長刑事の愛銃はレミントンショットガンな訳ですが、第二シリーズ開始時点で既に3代目となっていました。

初代は西部警察の前身である日本テレビ系放映・大都会PARTIIIから使用していたタイプ。
スライド部分とグリップは木製、茶色。

2代目は第一シリーズ・116話 狙撃銃・スナイパーG3から登場したスコープ付きでスライド部分とグリップは黒。そして回によっては折りたたみ式のストック付きでした。下記です。

3代目は2代目をベースにスライド部分とグリップは木製、茶色。しかもスライド部分に横ラインのくぼみが入る。これ以降はスライド部分の横ラインが入ったものが使用されていました。

このトイガンが再現したのはこの2代目タイプです。
・セット内容
ライアットショットガン
弾丸
バッチ

1994年に古びた玩具店にて、その時点で12年間もデッドストックとして眠っていた新品を4500円で購入しました。

それまではこの西部警察版がほしいけど売ってなかったために通常版のヨネザワのショットガンを買ってもらいました。1986年頃です。
※資料写真 現在は保有してません。

が、スライド部分を壊してしまいさらにもう1丁買ってもらいました。1989年頃です。微妙にマイナーチェンジしてますね。
※資料写真 現在は保有してません。

ただ排莢がなかったので、古びた玩具屋でマルゼンのモデルを買ってもらいました。1991年頃です。これはエアガンなのにショットシェルの排莢が出来るリアルなモデルなんです。折り畳みストック付きモデルと2種類あり2000円程度ストック付きが高かったです。
※資料写真 保有してません。

西部警察版入手までこれだけのショットガンを買ってくれていた親に感謝ですね。西部警察に翻弄された息子によく付き合ってくれました。

その後、最終的に大人になり買ったのが下記、マルゼンのガスガン でした。20年くらい前ですね。ホビーショップで新品で18000円位でした。色塗れば3代目になれるモデルです。


次回は西部警察サウンドトラック第一弾について書きます。