ワーホリで一攫千金⁉︎
ワーキングホリデー(ワーホリ)制度について
基本的に31歳の誕生日を迎える前に、
1年間のワーホリビザを取って渡航する制度です。
日本との間でワーホリ制度を導入している国は
現在29か国•地域があります。
私は難聴ですが、
20年以上前に豪州でワーホリした経験があります。
(ワーホリする前は大企業の本社勤務でした。
ワーホリから帰国してしばらくした後に
留学と現地勤務も経験しました。)
難聴というのがネックになっていて
バイト探しの時はかなり難航したのですが、
たまたま一緒にいたシェアメイトがみかねて
電話で話をつけて面接アポを一件だけ
取ってくれたんです。
いざ面接したら
なんとバイト先のボスが
シェアハウスのオーナーの知人という事が判明、
話がとんとん拍子に進んで採用された♡と
いうエピソードがありまして…。
そのバイト先の給料を
月2回(2週目と4週目)に頂いていて、
1ヶ月分の給料が1,960ドルでした。
当時の為替レートで計算してみると
約13万円!
当時の最低賃金は今の半分位でした…はい。
元々手が器用という事もあってか
仕事のやり甲斐があって
職場の皆さんにはよくしてくれて、
本当に働きやすい所でした。感謝です♡
なんとボスから
「永住権のスポンサーになってあげるよ」
というありがたい申し出を頂きましたが、
事情で泣く泣くお断りしました。
今となってはめっちゃ後悔…
ところで本題に入りますが、
タイトルの「日本のバイト感覚で来ないで」は
“軽く考えたら痛い目にあう”って事ね…(^◇^;)
豪州では現在
最低賃金が時給23.23ドルとなっていて
“ワーホリで一攫千金を狙う”って
実現不可能ではないけど…
(ワーホリの最低月収は約335,000円であるらしい)
豪州の景気と経済を見て物価と税金を考えると
手元に残るお金は一体いくらになるんだろうか?
高給というだけの情報に惑わされずに
俯瞰的に捉える位の冷静さがあって欲しいと
思っています。
豪州の家賃、光熱費、水道代、食費は
当然気になりますよねー⁈
現在の家賃はもうめっちゃ高いですよー!
豪州は日本と違って、
家賃は週いくらという計算式が主流です。
なので、大まかですが
1ヶ月=4週間として計算していました。
20年前の為替レートは
1ドル = 60〜80円で
シドニーの家賃が週80ドルから120ドルまでの
物件が多かったように記憶しています。
シェア暮らしするとしても
Suburbはもちろん、
一軒家 or フラット
個室 or 2人以上の部屋
によっては価格差があるけど、
現在では週250ドル〜400ドルかかります。
※現在の為替レートで1ドル=約100円
家賃$250/wの場合
1ヶ月分の家賃が約10万円以上
という事になります。
毎日外食すると軽〜く破産レベル
ラーメンの値段が安くても2000円、
平均3000円前後するところもあります
寿司もそう…!
日本のスーパーで1人前握り寿司パックを買えば
700円から1200円するものが、
豪州だと2倍以上はします
なんか買うのがバカらしくなっちゃいます…
バイトするとき、気をつけてほしいことは
✔️バイトする前にTAX FILE NUMBERという
納税者番号を取る必要がある
(豪州の銀行口座を開設するときTFNがあると、
入国後6週間以内であれば簡単に口座が作れる。)
✔️タックスリターン(確定申告)
バイトや仕事で1ドルでも収入がある
全ての人が対象となります。
リファンドがないからと言って
タックスリターンをせずに放置すると、
最悪の場合、罰金が科せられます。(最高1,100ドル)
詳細は↓
海外へ行くとなぜか
顔が広くて人脈がすごいとか
度胸があるとか
話しかけやすいとか
色々言われていたのですが、
それらがかえって
難聴をカバーしていて
逆に良かったのかもしれません。
異国で生活するには
語学力とかコミュ力はともかく
ひとりでも平気な位に
メンタルとか体力的にタフでないと
やっていけないしね…。
最後まで読んでいただきまして
ありがとうございます