ジェリーという名の犬

 

ジェリーというチワワ犬は、過去のブログにも登場していますが、覚えていらっしゃっていますか?

ジェリーのエピソードを今度書こうと思いつつ、ずっと温めすぎたものをそろそろ出さなきゃ…と。ウインク

 

 

 

 

今年に入ってすぐ、パースで久々にジェリー(仮名)の飼い主さんと再会しました。

 

トム&ジェリーの話題が出て様子を聞いてみたら、兄犬のトム(テリア)は老衰で残念ながら…数年前に虹の橋を渡ったそうですぐすん

 

弟犬のジェリー(チワワ)は健在で、もう15歳のおじいちゃん犬に…笑

 
大型犬より小型犬の方が成犬までのスピードは早いものの、老化スピードが遅いので長寿になるとか…。
 

ジェリーの動画を見せてくださいましたが、チョロチョロと動き回っていて、15歳とは思えないほどの若々しさでした。笑 さすがに頭とかボディに白髪が生えていて

全体的に白っぽくなり、「もうおじいちゃんなんだなぁ」としみじみ思ってしまいました…うーん
 

さて本題に入りますが、「ジェリーには面白いところがある」と以前のブログで書いていて、そのエピソードを今、お話ししますね

 

富裕層が住むビーチ沿いの地域に住んでいたときのワンちゃんです。

私はそのお家の空き個室を借りた、『ハウスシェア(※)』という暮らしをしていました。

※オーストラリアでは、特に学生とか若い人の場合、シェア暮らしが普通で、一人暮らしすることは珍しい。

 

隣家とのフェンスが2m以上の高さで、こちらの庭からは隣家の一階部分とかお庭の様子は全く見えないんです。そのような隣家には小学生の女の子がいて、お庭には本格的なトランポリンが置かれてありました。

 

オーストラリアでは、トランポリンを持っている家庭が非常に多いです。

 

そのトランポリンを跳ぶ音が聞こえるやいなや、ジェリーがドアの犬用出入り口扉から庭へ駆け寄って、フェンスのそばで威勢よくガウガウ吠えてばかりしていましたなんだかヤンキーぽく見えてきたのは気のせいかしら?

 

毎日のように吠えるのですが、ある日、ジェリーの吠え声で目を覚ましたらしい、寝起きのトムが後からやってきたんです。

 

そしてジェリーのそばに座ってなんかボーっとしているときに、ジェリーがフェンスをチラッと目をやりながらトムに「お前も(隣家の女の子に)何か言えよ!」催促してきたから大変!

 

トムがフェンスに向かって、面倒くさそうに「アウウゥ〜」と言った後さっさと寝床へ戻っちゃった、というやり取りを最初から最後まで見届けたけど、面白くて笑ってしまいました

 

トム&ジェリーを観察すると本当に面白いウシシ

 

ところで、兄弟犬たちが楽しそうにワンプロしたり、外を見ながら何かを話している様子を見て、「何を言ってるのか試してみよう」と犬語翻訳機能アプリ『バウリンガル』で試したことがあります。その『バウリンガル』は英語版ですが、日本語の翻訳アプリもあります。

 

https://app-liv.jp/hobbies/creatures/3836/#ranking

 

 

そしたら、めちゃ面白い事を色々言ってきたので思わず笑ってしまいましたゲラゲラ

 

私の部屋が玄関そばにありましたが、ある日、その大きな窓から玄関側の通路を歩く近所の人に向かって「お前、何を食べたのかい?いい匂いがするよ」 

 

窓越しに近所の人にそれを伝えたら「ハムエッグを食べたばかりだからハムの匂いが服に染みたかもね」と苦笑いされた事があります。

 

スマホの翻訳アプリは元祖AIアプリぽいですが、犬の吠え声によって犬の考えていることとか気持ちを読み取れます。翻訳精度がまだ完璧ではないかもしれないけど、ペットとのコミュニケーションに本当に役立つ、便利な機能だと思っています。

 

ジェリーはトムと共に私の膝の上に乗ってきたり、夜には私のベッドで一緒に寝たりして、とても人懐こくて可愛かったです。また会いたいなぁ。

 

 

最後まで読んでいただきまして

ありがとうございますニコニコ