ずっと気になりつつ、手を出さなかった漫画『3月のライオン』を最近、読み始めました。

 

 

 

 

中学生でプロ棋士になった孤独な高校生・桐山零が人々との交流を通して成長していくというストーリーです。

 

面白いですね。私は将棋のことはちょっとわからないのですが、それを抜きにしても面白くて、ハマっています。

 

これまで『3月のライオン』に手が出なかった理由は、作者の羽海野チカさんの前作『ハチミツとクローバー』、通称ハチクロがすっごく苦手だったからです💦

 

ハチクロはもう読み始めからまったく物語に入り込めなくて💦 

登場人物の誰に共感すればいいのかもわからないし、共感ポイントを全く見つけられないままとりあえず最後まで読みましたが、読むのが苦行のような少女漫画でした。

 

少女漫画好きなのに。

 

まずヒロインの女子大生「はぐみ」が幼稚園児のような体型で、会話もカタコト、不思議ちゃんの森ガールという設定、そんな彼女にまわりの男子大学生が夢中になるというシチュエーションにリアリティを感じられず・・・・

 

ラストも「なんっじゃこら!」という展開で💦

ちゃぶ台ひっくり返したくなるような最後でした。個人的な感想です。

 

なので、『3月のライオン』もそんな感じなのかな~と思い、読まずに来たわけですがyoutubeで岡田斗司夫さんやプロの男性漫画家さんが絶賛されているのを観て、ちょっと読んでみるかと思い1巻をとりあえず読んでみたら、案外面白かったです。

 

岡田斗司夫さんも「ハチクロはあざとくて苦手」だったそうで、私も同意見です💦

 

 

 

 

こんな評論も。

 

 

 

 

 

ちなみに、小1の次男がいま将棋にハマっておりまして。

よく夫と将棋をさしていますが、将棋教室に行くのはイヤだそうです。