BAKUの稽古へいってきたり。 | 高橋咲―わたしがさかなだ。

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BAKUの芸祭公演の通し稽古へ行ってきました。

凄く久しぶりに。

引退したのが5年前。

卒業後にOpeningの振付で関わったのが2年前。


迷い迷い稽古場について、入室前から聞こえてくる返事の大きさに、いろいろと思い出す。

我々の頃もだいぶ体育会系のサークルだったが、さらに増し増しで軍隊的なものを感じた。

もしかしたらわたしたちの時代が異色に緩めだったのかもしれなくて、原点回帰したのかもしれないし、それはわたしたちより前のBAKUを知らないからなんとも言えない。


わたしたちの代のメンバーは、個性的だった。と言うか、我が強かった。

納得いかない時は返事もしなかったし、理解できない先輩には戦闘態勢だったし、だから、全員が一丸となって返事をしたなんてことは、もしかしたら数える程しかないかもしれない。


だから昨日の通し稽古を見て、なるほど、この代らしい作品だと思った。

振付からして、うちらの時はもうそれぞれが好き勝手得意なことやって、背伸びして、技術おっついてなくて、揃うもんも揃ってなかったっけ。笑

揃いやすい振付で、踊りに伸びはないけど、揃っている。

ちょっと、わたしだったら窒息しそうな、ガチガチな感じ。

でも、これが今BAKUを作ってるみんなが辿り着いた空気で、辿り着いたダンスなんだと思ったら、もう感無量だった。

青森で一緒に踊ったときより、ダンサーとしてとても魅力的になっていたしね。


あたたかい場所であってくれればいい。
いつまでも戻ってきたいと思える場所だったらいい。
学生時代を終えて、社会に飛び出して、あの時幸せだったな、戻りたいなって思って、でもあの時より幸せじゃないなんて思いたくないからもっと輝こうって思える場所だったらいい。

あの時できなかったことをできるようになりたくて頑張った。
あの時優しくできなかったことを後悔してるから、変わろうと思った。
未だにすごくたまにふと思い出してため息が出るくらい頭にこびりついてることもあるし、結局あの時には戻れないんだけど、それも全部、原動力。

わたしにとってのBAKUは、そんな場所。



とにかく今は、自分らの作った作品を信じて板にのせてほしいと思う。

あと4日か。

みんなにとって、幸せな4日間でありますように。