行ってきました、ナショナルタップデイ!
正直な感想、飽きてしまう部分は確かにあった。
でもそれは、タップダンスという表現の性質上、いくらいろんなスタジオのスタイルを並べたって、この狭い日本、みんながみんな個性を輝かせられるわけじゃない。
それよりむしろ、独自のスタイルを開拓、追求しているところ、お客様に向けてきちんと発信しているところがこんなにあることに感動する。
その中でも、咲の中に残ったものを↓
オープニングのJTSP(日本タップダンス奨学生)。
この大きな舞台がアカペラで幕をあける。
最近よくある、とは言いつつ、ふつふつとしたパワーを感じて、初っ端から大喝采。
それから、あんなに大勢いてもキラっと光る人はすぐにわかって、光っているのはその人の人生なのか、タップへの愛なのか、とにかく周りの人にはない輝きがある。みすみ先生しかり、PORIさんしかり。
1部8曲目、東京リズムボーイズ・デラックス。
穴田先生、松本先生、朝川氏の3人組。
毎度のことながら、技術、アイディア、お客様サービス、パフォーマンスとして最高。
もぅ何回も見ているけど、決して飽きない、毎回必ず違って、衰えない。
大御所が衰えない社会は、若手が真っ直ぐ育つ。
絶対に楽しませてくれるって信じられる人ってなかなかいない。
そんな大人になりたい。
1部9曲目、kuriごはん。
kurikoさんの世界観、美しくてかわいい。
ステップ、構成、衣装、若い感性で新しい風を吹かせているなって感じた。
こーゆーナンバーがあることが、ナショナルの意味でもあるなって、一観客として思う。
シンガーを使うっていう試みは良かったけど、シンガーの立ち位置、声量、存在感がうまく出せていなくて、少し浮いてたかな。
ねらいなのか間違いなのか、ダンサーの位置どりが悪く、せっかくの世界観に舞台にないはずの現実を垣間見た。
それと、前後に東京リズムボーイズとみすみ先生という大御所に挟まれてたせいもあるだろうけど、ステップのバラつき、音にはまっていない感じにまた現実に引き戻されてしまった。
新しい風っていうのは、時にハードルが高いもので、印象に残る分目も厳しくなるんだろうけれど。
世界観と方向性はとってもよかった。好み。
1部10曲目、みすみ"Smile"ゆきこ。ソロ。
みすみ先生……、愛に溢れている。
わからないけど、タップへなのか、お客様へなのか、バンドへなのか。
ただ舞台に立っている瞬間を心底幸せに感じているように思います。
この人好きだなぁ。
こちらも心の底から沸き上がる拍手で応える。
1部13曲目、Space JーCats。
新しい風。
でもそれだけで印象に残ったわけではない。
大人数ナンバーの構成力。子供から大人、男女がいて人数比率もバラバラな中、整理されていて、迫力ある構成。
タップなのに飽きない、と言ったら誤解されそうだが、実際アマチュアの大勢口タップはどうしてもつまらなくなる。
そりゃまぁ音がきれいに鳴らない上に見た目の派手さもないんだから。
いやでもここは、とってもよかったです、構成、衣装。
1部ラスト、Higuchi Dance STUDIO。
HIDEBOHワールド。
全開。笑
派手で、楽しくて、笑いがあって、スタイリッシュで。
すてきなマイスタイル。
やっぱりここだけ空気が違うんだよね、良い悪いではない。
ただ、すごいことだと思う。
HIDEBOH登場のあの歓声で、そうだHIDEBOHはおばさまのアイドルなんだと思い出したw
2部OP、BEAT座CLUB&なべ組。
今回の私的ナンバーワン。
パフォーマー一人一人の魅力、全体の構成力、衣装。
パフォーマーの表情や魅力は断トツだったと思う。いや~、良かった。
前回のなべ組みたいなのを想像してたから、てっきりセッション的な感じかと思ってた。
公演で延々セッションやるのは好きじゃない。ライヴじゃないんだから。
なんだろう、今回の、あの魅力。
迫力もあった。
いい作品だったわ~
2部7曲目、キッズアンサンブル。
かわいかったわ~。
いいねいいね、って思ったんだけど、
衣装…………
はっきり言うけど、なしだな。
なんだあれは、トランプモチーフなのか?
の割に振りも曲もトランプ一切関係なかったぞ!
スカート隊はまぁかわいかったけど、半ズボンのほうはかされた女の子の身になれっつんだ。
女の子って言ってももう体はけっこう大きくて、あれはない、かわいそうだ、大きくなって初舞台写真見せられてがっかりするんだよきっと。
あれは大人の責任だなー。
2部9曲目、SOUND KISS。
あぁーもぉー、かっこよすぎるよ、冨田かおるさん。
いつまでたっても頂上にいる。
センターにいて間違いない人。
2部10曲目、穴田英明Tap Danceing"VIEW"。
富田先生!
一歩一歩が着実で誠実な感じ。
ステップの踏み方は出会った時(もぅ5年前か!)とは違うなって思うけど、底は変わっていない感じ。
なんだか、らしくて、いいな。
そしてこのカンパニーでむかしむかし自分も踊ってたことが不思議。笑
わたし変わったなw
2部ラスト、SUJI TAP。
正直、相方として踊ってた女性の良さがわからなかった。
いゃ、きっと上手いんだろうし、何か光るものがあるんだろうけど、わからなかった。
トリだし、SUJIさんだし、デュオだし、まぁそれなりのもの期待したんだけど、
なんだか息も合ってるんだかよくわからないまま終わってしまった。
観客の反応も明らかに悪かった。
もちろんSUJIさんは素敵だったし、魅力的だったよ。
ただなんで彼女だったのか。
プログラムの枠は、"SUJI TAP"になってるわけで、これならソロのほうがよっぽど、、てゆーかほかに居たよ、間違いない。
……辛口すみません。つい。
そんでもって大ラスは、トリビュート企画、中野ブラザーズ!!!
中野ブラザーズの過去映像から始まり、昨年のお二人揃っての最後の舞台の映像があり、中野章三先生のパフォーマンス、そして出演者全員でのフイナーレ。
熱い!!!
タップファミリーは愛が溢れている。
どうして?
こんなに大きなコミュニティーが愛とリスペクトに溢れているのはなぜ?
…どこもがこういくわけじゃないもん。
いつか戻りたいな。
今やるべきことが終わったら。
ありがとうナショナル!