M研公演その① | 高橋咲―わたしがさかなだ。

高橋咲―わたしがさかなだ。

泳ぎます。踊ります。芝居します。旅します。人呼んで魚のブログです。

いつの間にか世の中は、

4月がやってきていて、

暖かくなっていて、

新学期が始まっていた。


わたしの気づかない間に。



4月2日を越えて、見えてなかったものを見ている気分。

わたしは取り残されたように、いまだ黒タイツに黒ダウン。真冬から変わっていないこの格好。



地元の高校生の顔ぶれが違う。

一緒に歩いてるはずなのにどっか距離のある友達同士。そんなとこに、新しい出会いを見る。



わたしは今ダウンを着てきたことに後悔しているけれど、夜もあったかいと確信が持てるまでコートを変えないだろう。




M研公演が終わりました。

企画したのは12月。

トラブルショーが終わって少しして、珍しく半年も本公演に出ないこの期間、今しかない!と思ってもやもやしてたやつを膨らませはじめた。

もやもやしてたやつってのはつまり、"芝居をしたい"ってこと。


最初は公演日など明確に決める気もなく、メンバーと稽古日だけ決めて始めた。

でも続かなくって自然消滅。

もやもやの行きどころがなくってわーーってなってたのを佳子さんに漏らしたら、


「じゃぁ一緒にやろうよ」


って。

うれしくなって軽い気持ちで頷いて、

次の日だったかな?

公演日の候補と、稽古する曜日と、もう一人の花嫁候補を決めようとせまってきたWW


なんだこの人、やる気だ。





それならばと本気になる。


花嫁候補はすぐ決まった。

佳子さんに、誰がいい?って聞かれて即答。

自分たちとの温度差とか、一緒に心中できるかとか、芝居を勉強したい気持ちとか、そういうとこを信用できたから。

やや驚かれたけど、すぐに「いいと思う」って言ってくれた。

その日のうちに優香ちゃんにメール。

その日のうちに優香ちゃんも即答。笑


そっから、ミュージカル座にお話に行き、先生や先輩に賛成されたり反対されたり、いろんな提案をされたり、他の研究生に声かけたり、

年末年始を挟んで紆余曲折姿を変え、

こうなった。



一から十まで自分たちで作る、

つまり演出から裏方から制作まで自分たちでやってみよう、


その裏には、いろんなところに対する遠慮があったりして。


後になって、

一部は和美さんが演技指導をしてくださったり、

二部はうめさんがステージングから演出までしてくださったり、まさかの音響オペまでしてくださったり、

まんみさんが照明オペに入ってくださったり、

マイクのことでは松下さんにお世話になり、



いかに自分たちの考えが及ばなかったか、そしてそこに気づいて埋めてくださる先輩たちとの考えや技術や経験にいかに差があるかを思い知りました。

先輩たちがいなかったら公演できていたかも定かでないし、できていたとしても間違いなくわたしはスタッフ業に追われて後悔しか残らなかっただろう。


打ち上げで先輩たちに、

もっと甘えろ!

と言われた。

もっと早く言ってくれたらもっといくらでもよくなった!って。


そんな先輩たちの愛のいろんなところが嬉しくて、悔しい。




お客様から、アンケート、メール、メッセージ、もちろん直接も、いろんなご意見ご感想を頂いて、

M研メンバーで反省会をして、

たくさんの課題を明らかにしました。


今は次の公演をうつことばっかり考えています。


学生の頃は一舞台終われば必ず燃え尽きていたけど、今はまったく燃え尽きない。

そりゃそうか、あの頃とは舞台を作るの意味が違う。



今、そんな感じです。


そろそろ仕事の時間だから、

写真などはまたのちほど!