エンドレスリピート | 高橋咲―わたしがさかなだ。

高橋咲―わたしがさかなだ。

泳ぎます。踊ります。芝居します。旅します。人呼んで魚のブログです。

振付するには、これしかない。

4分とか5分の曲を、常に耳に流しこむ。

そんで持って琴線に触れた音とか、妄想しちゃった構成を手掛かりに作品を作る。



ただ、ミュージカルナンバーでの振付を初めてからぶちあたっている壁がある。

ずばり、"生"ってやつ。


ビールビールビール







もちろんビールではなく、"ライブ"、ということ。

いままでは、音ってやつは必ず正確に鳴ってて、リズムもニュアンスも日によって違うなんてありえない、絶対の指標だと思ってたけど、

生歌は、歌い手の気分一つでリズムもニュアンスも全然変わるどころか、オケまで直前にアレンジメントされるときた!



おいこら。

未熟な振付師なさかなはついそう言いたくなる。


あの音がない、この音はなんだ、え、そこそんなゆっくり歌うの?


わからないことだらけだ、生なんて。

イメージがあいまいだ。

嫌いだ。

作りこみたいんだ。



あのドラム音はなくなるかもしれない、歌詞ハメで作ってもそうは歌われないかもしれない、


不安だ。

わからないのは、準備できないのは不安だ。



インプロ?アドリブ?

そういうのは嫌いだ。





あぁ、いぃ作品が作りたい。

とか言いながらの会社帰りの終電。

エンドレスリピートな終電。