11/1は倉庫整理の後、BAKUのゲネプロを見に行った。稽古は抜き稽古だったからね。行けてよかった。
到着したらまだ全然準備中で、演劇学科の卒業生、在校生、BAKU所属の演劇っこたち、それになぜか写真スタッフの和知さん、なんかがリノ敷いたりしてた。
映像スタッフ藤原さんにご挨拶。写真スタッフ和知さん赤坂さんにご挨拶。懐かしす。
写真学科の学生にカメラのことを教える和知さん。一生懸命聞いてる学生くん。
卒業したはずの同期はじめがまさかの中ホール照明プランナー。現BAKU4年生「BAKU9」のメンバーゆかりが、照明スタッフとしてBAKUに返り咲いていた。
サークル活動をしていることを学科の先生に内緒にしていたらしいくにこが必死に隠れていた。
ロビーでは4人の新しい一年生が振りの練習をしていた。
四年生と三年生の現会長よしかは、急に現れたOGの咲をOG扱いしてすごく気を使ってくれた。笑
卒業してからも参加していた同期のゆーきとけんじがMen'sの衣装を着ていた。
それから、1つ上の先輩、たかしさんとかずきさんと合流して、一緒に場当たりを見た。
かずさんはLady'sの衣装を身にまとったまりなに親父発言をしていた。
よしかの衣装がましになっていた。一年生の衣装もましになっていた。
写真スタッフの田中さんの元へ来て、「全然撮れません・・・」という実習中の学生。「そんなにすぐ撮れたら僕も困っちゃいます」と笑う田中さん。
完全退館時間まであと1時間てところで場当たり終了。
おいおいゲネプロぎりぎりじゃねぇかと思ったらまさかの御祓い開始ww
ま、大事だわな。
ゲネプロは泣いちゃいかんと思ったから、目を凝らして粗探し。ダメ出しできるとこを探して。
でもENDINGとか気持ちが入りすぎていかんかった。
いい作品だった。ダンサー全員が輝いているサークルはやっぱりうちだけだと思った。
10ヶ月前の引退公演のENDINGを思い出して、そして今年のENDINGを見て、初めて自分の伝えたかったことがなおみに伝わっていた気がした。
何気に、あの斜めラインの構成が使われていたことがうれしかった。笑
咲は引退公演で自分が振付けたENDINGで、想いを伝えるために文章に頼りすぎていたと思った。
言いたかったことを振りや構成で表現しながら、それを信用できずにいたんだと思う。
伝えたいことが大きすぎて、それを文字にして映像に載せることで確実に伝えたかったように思う。
でも本当は、一番ダンスで伝えなくてはいけなかった部分だったのかもしれない。
自身がなくて身勝手な、未熟な振付者だったな。
そんなことを、なおみのENDINGで気づかされた。
ゲネ終了後、お決まりの集合があって、よっちゃんが会長やってんのが本当に微笑ましくて、よっちゃんがいなかったらこの素晴らしい公演は誕生しなかったかと思うと恐ろしい。本当によく残ってくれたなと、感謝の気持ちでいっぱいになった。
差し入れにクリーム玄米ブランを人数分渡したら、まりなに「咲さんわかってるわ~」と誉められた。わーい。
ふくむらが一生懸命自分のナンバーのゲネ映像にかじりついていた。咲はふくの振付とか構成の作り方が個人的にとても好き。去年より更にパワーアップした作品が見れて、BAKUの作品レベルもどんどんあがるな~なんて思った。ふくのナンバーは全体の構成の中でもいいスパイスで、このナンバーがあることでこの公演の評価というか、後味が全然違うものになると感じた。振付が、BAKUへの新しい風のようでもあって、同時にBAKUらしさでもあるように思えるから不思議。もしかしたらBAKUの新しい伝統になり得るかな、なんて。でもふくは、何にそんなに不満があるのか、めちゃめちゃ真剣に映像をチェックしていた。だからめっちゃよかったよの一言もかけそびれた。笑
ぴろこのとこに行ったら大泣きしてた。まったく、ゆーきが余計なこと言うから。笑 いやいやでもこのひろこの涙がBAKUの緊張感の現れだと思った。BAKUの公演の良さはこの緊張感からくるものでもあるから。泣いてるひろこにちょっかい出そうとしたらくにこに静止された・・・。ひろこのナンバーを見て、なんだかんだBAKUのスローというジャンルが皮一枚で繋がっているのを感じて嬉しかった。まさかがひろこがスローを作る日がくるとは夢にも思わなかったけど。笑 役職「構成」、2年間お疲れ様。本当によくがんばったね。
さーきーさ~~~ん(-_-)、といういつものやる気のな~い感じで近づいてきたまゆかりん。まゆかのLady'sは、通しで見た時は構成も広いし主張もよくわからなかいし、なんとなくあの気だるいまゆかの性格丸出しな作品て感じだったのだけれど笑、ゲネで見てびっくりした。舞台はうまく使えているしインパクトもある。そして何より12人のダンサー全員が本当にこの振りが好きなんだなーってのがよーく伝わってきた。ダンサーに愛される振りを作るのは、客に愛される振りを作るより難しい。ダンサーが心から楽しめる振りを作るのは、見てくれのよい振りを作るより何倍も難しい。振付を愛してもらってこそ、振付者のやりたいことを表現してもらえる。give and takeがしっかりできていた作品だと思った。まゆかの作品てまゆかの性格がすごく表れるよね。まゆかの優しくて思いやりがあるけどそれが伝わりにくい不器用さを周りのみんなのパワーで押し出しているようだった。4年目にしてやっとふくに色気が出てきて、初めてふくの踊りにドキっとして、初めてふくが素敵に見えた。ふくの4年間のダンスの中で一番いいと思った。まりなは衣装が似合いすぎていたし、1年生はよくもまぁ小難しいまゆかの振りにがんばってついてきたなと関心した。そんでまゆかを誉めたら、「そーやって前日だからおだててるんですよね!」って怒られた。違うもん。しゅん。
さきさん・・・、と負のオーラを背負ってえりかが背後に迫ってきた。アホえりかは直前に負傷してゲネを見学していた。「今日のゲネ、めっちゃよかったですよね・・・、わたしいなくてもすっごくよかったですよね・・・、わたしいなくても全然大丈夫ですよね・・・」とか言い出すから、「うん、大丈夫だと思うよ」て返したら泣き崩れやがった。あのね、公演なんて、誰かがいなくてもやらなきゃいけないの、いない穴をなんとか埋めていくの、だから自分の居場所なんて自分で守らなかったらすぐに埋まっちゃうんだよ。えりかを見ながらそんなことを自分に言っていた。でもえりかにはえりかを待ってくれてる仲間がいて、疑いもなく明日えりかが復帰することを信じてる仲間がいて、明日の公演の成功よりえりかと一緒に踊れる確立を優先してくれる仲間がいることを、あいつはわかっているのか。それがどんだけ幸せなことかわかってるのか。その涙は悔し涙なのか、悲し涙なのか、嬉し涙なのか。えりかの幸せに、ちょっとだけ嫉妬した。
一年生が元気良く、「咲さん、ダメ出しください!!!」と詰め寄ってきた。いゃいゃ前日にダメ出しもらっても・・・。「構成の位置取りが悪いから立ち位置は死守すること、それから・・・」と言ってから一人一人良かったところを挙げていったら黄色い声でめっちゃ喜んでいた。笑 アンコールのグダグダなことを突っ込んだら急に暗い顔になって、「振り入れ今日だったんです・・・もぅ覚えられない泣泣泣」みたいになってしまったけど、明日早く来て確認しようって話でまとまった。よかった。かわいいなぁ。
Men'sたちもダメ出しを聞きにきた。だから前日に踊りダメ出したって直らないでしょ!とか思いつつ。でも、本当にいいMen'sだった。できてよかったねぇ、けんたろう。ゆーきもけんじもお疲れ様。
帰り際、たまたまたくやさんと電話で話した。たくやさんのOPはBAKUには珍しく、随分お洒落なOPで、個人的にとても好きだった。今後BAKUを担う後輩たちが、あぁゆぅ構成の作り方、装置の使い方に刺激を受けてくれたらな、なんて思った。
BAKUの公演を見に来たお客さんのアンケートによく、「アンコールが一番よかったです」て書いてあった。それを見て、アンコールが一番ておい!練習もしてないのに。どんだけ他のレベル低かったんだよ!、とか思ったりしたんだよね。でも場当たりでまだ未完成のアンコールを見ながら、なんとなくわかったような気がした。全部見終わった後の、ダンサーのすべてのエネルギーをぶつけられたあとのアンコール。それはまたすごい喜びとエネルギーと、次への道が見えるんだよね。
聞いた話によれば、満員御礼、立ち見ありだったとか。
聞いた話によれば、みんな笑顔で大泣きだったとか。
聞いた話によれば、1年生はもぅ次の公演の構想を練り始めているとか。
いいねいいね!
皮一枚、繋がっていく。
あっしも早いとこ一人前になって、恩返しできるようになりたいな。
みんなお疲れ様!