眼鏡 | ■Short×2■ Loveletter From ・・・

眼鏡

今日眼鏡を作るために、会社の近くのZOFFに行った。

1万円くらいで眼鏡が作れるところだが、私の場合度がきついため特殊のレンズを使用しなければいけないので、2万円近くかかってしまった。
でもちょっといいことがあった。



眼鏡を選んだあと、視力を測るためコンタクトを外して10分待つ。

順番が来て案内されると、すらりとした女性が視力検査を担当してくれた。

この時認識できたのは、すらりとした女性ということだけで、声の感じや話し方からやさしそうな人という印象を受ける。


目が悪いのは本当に不幸だなと思う。綺麗なものをだいぶ見逃してきた。
私の視力は0、02。目のいい人には想像できないと思うが、目の前に常にティッシュペーパーをぶら下げてると思っていただければその感じがわかってもらえると思う。


視力を測る際、検査用の眼鏡をかける。そこに一枚ずつレンズが足されていくわけだが、眼鏡がだんだん重くなっていく事に少し凹んでいると、変わりにいいものが見えてきた。


私の好きなタイプを冷静に分析した事がある。
街を歩いていていつも目に留まるのはある一定の法則があることに気が付いたのだ。

涙袋があること。
歯が目立っていること。(出っ歯ではない)

二つ目を説明すると、藤本美貴とか安藤美姫(偶然ふたりともみきだ・・・)矢沢心が例に上がる。




そして今日、検査をしてくれている女性がその例に加わった。
急に距離の近さに照れを感じる。会話も拙くなってしまう。



あっという間に視力検査は終わり、会計へとスムーズに流れる。
もうその時彼女は他の人を担当していた。


店を出る時、

「あのっ、今度・・・眼鏡についてもっと教えて欲しいんで、連絡ください!」

って言おうとしたけど、小心者の私が今日も邪魔をした。


ここ最近で一番の後悔をした。