こんにちは、ボーンズ88です。
先日、ウォルター・ベッカーの訃報記事を書いてから、なんだか、ずっと頭の中でリフレインしているメロディが・・。
それが、ドナルド・フェイゲンの「New Frontier」。
やっぱり、この曲、外せないよね~。(笑) 当時、近所のレコード屋に、このジャケットのポスターが貼ってあって、それが、なんとも大人で、カッコよかったんだよね。
僕がスティーリー・ダンを知ったのも、元をただせば、こっちが先。
1982年、まさにMTV隆盛期に大ヒットした「New Frontier」。その当時は、ドナルド・フェイゲンが何者かなんて、全然知らなくて、ただただ単に、数あるヒット曲のひとつとして、聴いてたワケです。
では、早速いってみましょう~、もちろんPVで!
New Frontier / Donald Fagen 1982
・チャチャ ・チャチャ ・チャチャ ・チャチャ
裏リズムのシンセが80年代っぽいなぁ~ (笑)
思わず心が優しくなるようなイントロから始まるこの曲、枯れたギターとハープが聴かせてくれます。
イメージは、やっぱり「夜中」っていう感じ。
そこに入ってくる、抑えた感じの美しいコーラス。「ニューフロンティ~~♪」の「ティ~~」のところ、この消えそうで消えない音量感が絶妙です。
ひっそりしているのに、ちょっとした疾走感があって、なんとも言えない不思議な雰囲気、、夜のドライブにピッタリかな。(笑)
音楽的にはスティーリー・ダンと同じ路線、でも、フェイゲンのソロの方が曲の構成が分かりやすくて、メロディもポップ。サウンドも、スティーリー・ダンのような「緻密さがもたらす緊張感」はあまりなくて、少しルーズで聴きやすい音楽になっていると思いますね。
… それでも完成度、高いよなぁ~。
特に2:20過ぎ、ギターソロの後から展開メロディがきて3コーラスへ、このアレンジと音量感が、ホント、素晴らしいです。
ところで…。
この「New Frontier」、歌詞はなかなかシニカルで、60年代、ケネディ大統領の打ち出した「ニューフロンティア政策」を風刺した内容になっています。
郊外の新しい住宅には、核シェルターがあって、そこで若者たちがどんちゃん騒ぎ…、PVもそんな作りになってますね。
北朝鮮の核ミサイルに、アメリカの人種差別暴動…
当時のニューフロンティアは、
今も、ニューフロンティアのまま、なのか。
The key word is survival on the new frontier ~♪
<おわり>

