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追憶の骨 (bones)

音楽や映像だけでは残せない、あの時の僕たち。

(Queen初来日を迎える女性ファン 1975年4月17日)

 

 

こんにちは、ボーンズ88です。

 

上の画像は、クィーンの初来日を羽田空港で迎える女性ファンの様子です。

 

調べてみると、クィーンの初来日は1975年の4月のこと。まだ「オペラ座の夜」が発売される前なんですね~、ほんと、スゴイの一言に尽きます。

 

映像だけ見ると、大ブームが起きたような感じがします。

 

「クィーン初来日が、第一次ブームでした~!」

 

映画「ボヘミアン・ラプソディ」の宣伝番組が煽っています。

 

… そんなに、なってね~よ。

 

という話の続きです。

 

 

 §§§

 

 

RCサクセションの”トランジスタ・ラジオ” に、こんな歌詞があります。

彼女、教科書、ひろげてるとき

ホットなナンバー、空に溶けてった~

こんな気持ち、うまく言えたことがない

 

洋楽ロックを知った僕たちが抱えるもの、それは現実とのギャップです。

 

アメリカやイギリスじゃ。こんなカッコいい音楽が流行っているのに、周りは誰も知らない…。まるでパラレル・ワールド、交錯しない「ふたつの世界」の間を、行ったり来たりしてるような感覚に陥ります。

 

まだ情報のない時代、あるのはレコードと音楽雑誌、あとはラジオ番組だけ、好きな人はファンクラブの会報を持っていたかも…、そんなものです。

 

MTVができる前は、年に何回かNHKがライブを放送してくれるぐらいで、映像を見る機会なんて、ほとんどありません。

 

テレビはロックを放送してくれなかったんですよ。

 

オン・エアーしてください

見たいのは、ロックショー

Hey, ミスター、テレビ局のプロデューサー

(ミスターTVプロデューサー/RCサクセション)

 

 

 §§§

 

 

洋楽ロックを知って、迷い込んでしまったパラレル・ワールド。

 

カッコいい音楽のある向こう側の世界と、情報の閉ざされた、僕らの日常の世界。

 

そして、やっと、やっと、やっと…

 

憧れの向こう側の世界に行ける、それが当時のロック・コンサートだったように、僕は思います。

 

日本中でブームになってないから、だからこそ、あの時の熱狂があった、そう思うんです。

 

クィーン初来日なんて、もう七夕状態だったでしょうね。

 

で、youtubeってスゴイね、当時の映像がありました。早速見て見ましょう。(※音声のみではありません)

 

 

 

これ、武道館だよね、歓声スゴイ~!!

 

客席パニック状態…?これじゃ失神するヤツでるわ。

 

「オペラ座の夜」発売直前のクィーン、伝説となる作品を作るパワーに満ち溢れてますね、最もいい頃かもしれません。

 

… こんなライブ、見たかったなぁ・・・。

 

と、つくづく思います。

 

 

<③につづく>