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追憶の骨 (bones)

音楽や映像だけでは残せない、あの時の僕たち。

(参議院 予算委員会 3月2日)

こんにちは、ボーンズ88です。

安倍政権が策定した平成28年度予算、国会での審議が始まり、衆議院を通過、後は参議院の審議があるだけです。

NHKは「少子化対策」「特養老人ホーム対策」などを強調していますが、実際の金額を見ると、それはカンバンだけ、中身は真っ赤なウソだという事が分かってきました。

相変わらず、ひで~な、こりゃ。

で、今日の参議院、蓮舫議員の質問で、その典型的とも言える「腐敗予算」が出てきたので、ちょっとご報告します。

読むと、かなりムカつきます、マジで。



(子どもの未来応援プロジェクト 内閣府HPより)


■こども未来基金の実態


1億活躍担当の加藤勝信が、子供の貧困対策と称して創設した「子ども未来応援基金」、その予算の内容が明らかにされました。

その中身がこれです。

(蓮舫議員の資料より)

よく見てください。

国、自治体、地域企業、NPOのネットワーク化  国費24億円

生活支援、居場所支援、家庭内の食糧支援
食事の提供、学習指導、職業体験
    
     国費0円

蓮舫議員 「なぜ子供の支援が国費0円なのか?」
加藤勝信 「こっちは民間の寄付だから」

… はぁぁぁぁ???


つまり24億円は自分たちで使っちゃおう~、というワケです。

さらに、これ。

(蓮舫議員の資料より)

蓮舫議員 「寄付はいくら集まってますか?」
加藤勝信 「2月末で1946万円です。」
蓮舫議員 「この1946万円を集めるのに、すでに2億円以上の税金が使われています。」

… はぁぁぁぁぁ???

この税金2億円は、調査、ポスター・リーフレット製作、フォーラム開催、HP制作、ネット広告費として使われちゃったよ…。


「この2億円、基金に入れればよかったじゃないですか!」


「もう少し経てば、数億円のカネが入ってくることは間違いないと1月に豪語していた安倍晋三も、今回は「今、経済界にお願いしてます・・」と、すっかり別人のようです。

ちなみに、24億円あれば1000のNPOに240万円づつ援助できます。それで、どれだけの子供が助かるのか…。

これが「子ども未来応援基金」の実態、「子供の貧困」を食い物にして、みなさんで楽しくヤッちまってる、というワケです。

これが、僕たち国民が望んでいる事でしょうか?


(テレビ朝日「テレメンタリ―2016」 2月22日)


■自民党政治の本質


先日のブログ「保育育料が値上がりって…。」で、僕はこう書きました。

「会議やってますよ~」
「フォーラムやってますよ~」
「キャラクターつくりますよ~」

少子化対策の予算は、こうした「やってる側」のための予算なのだろう。これが官僚の権限拡大、彼らは税金を1円も国民側に渡したくないのだ。自民党政治の本質はここにある。

…やってる側のための予算。

これは「子どもの貧困」だけでなく、震災復興や除染作業、さらには東京オリンピックと、すべての事業が同じ構造になっているのでしょう。

医療費や年金、生活保護や障がい者手当など、国民に直接支給される社会保障には「やってる側」が入り込めません。

こういう予算は削減する一方ですね。

これが日本のシステム、自民党政治の本質です。

このままじゃ、マズいよね。



最後に質疑の様子をどうぞ。(頭出ししてあります)



<おわり>