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追憶の骨 (bones)

音楽や映像だけでは残せない、あの時の僕たち。

(南阿蘇村の白水運動公園に着陸する米軍オスプレイ 毎日新聞 4月19日)


4月19日午後5時52分、熊本県八代市で震度5強を観測する地震が発生しました。一刻も早い、地震の収束を願う以外にありません。



「米軍オスプレイによる物資輸送」の実態が明らかになった。

17日、フィリピンから岩国基地へ移動した米軍オスプレイは、翌18日、熊本空港まで移動して、そこで支援物資を積み込み、南阿蘇村の白水運動公園まで輸送した。

物資を輸送した距離は、わずか20km。しかも着陸した白水運動公園には、あらかじめマスコミが待機していたという。

これは完全にパフォーマンスだ。

南阿蘇村では現在も、生き埋めになった方々の必死の捜索が続いている。その目前で、安倍晋三とマスコミは一体何をやっているのか?



中谷元は「オスプレイは垂直離着陸が可能で、山間部や孤立した避難所への物品供給に適している」とコメントしているが、これも真っ赤なウソだ。

オスプレイは陸上自衛隊の輸送ヘリCH47より航続距離や速度は上回るが、搭載できる空間が狭く容積は半分ほど。比較的軽い生活物資ならばCH47の方が一度で多くの物資を運べる。
(毎日新聞 4月19日)

自衛隊は60人乗りの輸送ヘリCH47を70機保有している。仮にそれでも足りなくて、米軍の手を借りるのであれば、佐世保に米軍の輸送用ヘリがあるという。フィリピンからオスプレイを呼ぶ必要はない。


さらに…。

(毎日新聞 4月19日)

画像をよく見てほしい。

オスプレイは離着陸の際、エンジンが地面に対して垂直になる。この時に、舞い上がる土煙を吸い込んで、エンジントラブルが起きる可能性があるのだ。

そのため今回、自衛隊員が着陸場所に大量の水を撒く作業に追われていたという。ヘリなら、こんな必要はない。これでは、ただでさえ不足している人手と水を浪費しているだけだろう。

これで物資輸送に適していると言えるのか?




(日テレ24 4月17日)

米軍に支援を要請したのは日本政府だ。

防衛省関係者は「米軍オスプレイの支援は必ずしも必要ではないが、政治的な効果が期待できるからだ」と説明する。

米軍の機関紙、星条旗新聞の記事を再掲しよう。

(Stars and Stripes 4月18日)

時事通信によると、安倍首相は「我々は大変感謝している。貨物の準備が整い次第、すぐにでも運用を開始したい。」と語った。

過酷な災害に見舞われた国民でさえ、自分たちの利益に利用する安倍晋三と日本政府、この姿勢は戦前の大日本帝国そのままだ。

日本に自民党が存在する限り、これは変わらないだろう。



<おわり>