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追憶の骨 (bones)

音楽や映像だけでは残せない、あの時の僕たち。

(ANNnewsCH 4月17日)

「今日中に70万食を届けます、店頭に。」

「ええっ~、被災者に買えっていうの~??」

結論から言うと、この話は間違っている。

GDPと大企業最優先の安倍晋三が、食料不足に陥った被災地で、早速コンビニのPRを始めた…、なんて、いかにもありそうな話だけど、実際は、そうではないのだ。


NHKニュースを見てみよう。

(NHKニュース 4月17日)

「首相『きょう中に70万食届ける』」

この見出しを見たら、誰だって「被災者の手元に、政府から無償で、70万食が届けられる」と思うよね、当然の事だろう。

ところが実際は、最初からスーパーやコンビニの品薄状態について、今後の見通しを話しているだけなのだ。

安倍晋三の肩を持つワケではないが、この話は重要だ。

コンビニやスーパーの物流が最低限維持されているとアナウンスすることで、無用な買占めを防ぎ、少しでも多くの人に物資が行き渡る事が重要だからだ。



■ 安倍様報道

「じゃ、どうしてこんな間違いが生じるの…??」

原因はNHKの「安倍様報道」にある。

多くの人が気がついていると思うが、NHKの「安倍様報道」、俗にいう提灯記事は完全に度を超えている。

「首相『○○○○~』」という報道、これは北朝鮮の「親愛なる金正恩様は~」と全く同じ精神構造で成り立っている。ほんの些細な話題でも、常に君主様を褒め称え、その報身に自己陶酔するという、およそ21世紀とは思えないクレイジーぶりだ。

この会見も、スーパーやコンビニの話であって、政府は民間からの情報を集めて、国民を安心させようと情報発信しているに過ぎない。

それでも、ど~しても君主様を褒め称えたいNHKニュースは、「首相『きょう中に70万食~』」と、まるで安倍晋三が70万食作らせたかのような見出しを打ってしまったのだ。

これは明らかに「誤報」である。

事実よりも「安倍様報道」を優先するNHKニュース、日本の報道は危機的状況にある事は間違いない。



■吉野家、すき家の無償提供



牛丼の炊き出し「あったかくて美味しい」 すき家、吉野家に称賛の声相次ぐ【熊本地震】(ハフィントンポスト 4月19日)

牛丼チェーンの吉野家、すき家が被災地で牛丼の無償提供を実施しているという。またカレーチェーンのCoCo壱番屋も始めたそうだ。

実に素晴らしい企業対応だと、僕は思う。マクドナルドもやればいいのでは…、子供たちが超喜びそうなのにね。

こうした事実をNHKは伝えない。トヨタ自動車の工場がどうのこうの、なんて今必要なニュースじゃないだろう。

今のNHKに受信料を払う価値はない。



<おわり>