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追憶の骨 (bones)

音楽や映像だけでは残せない、あの時の僕たち。


(The Guardian 5月17日)

トップ画像、これは今日の国会の様子。

五輪招致委員長が、ブラックタイディング社との取引詳細の公表を拒否


世界で報道される「五輪招致疑惑」、ところが、テレビは「清原裁判」一色だ。メディアを牛耳る巨大広告代理店「電通」が絡んだこの事件、日本マスコミの隠蔽体質が、もうバレバレだ。

招致委員長の竹田恒和は「守秘義務がある」として、契約内容の公開を拒否している。ところが、こうして大きく報道されると、「やっぱり怪しい」という印象が強くなり、疑惑は深まる。それを、日本人だけが知らない。


(動画までつくり、気合の入っているThe Guardian 5月17日)


■ 言い訳はすべてサイテー

五輪招致委員長(JOC会長)の竹田恒和は、ブラックタイディング社に2億2000万円を支払ったことを認めた。その上で…

① コンサルタント料だから、い~じゃん。
② 契約書があるから、い~じゃん。
③ 監査でOKだったから、い~じゃん。
④ 実績のある代理店だから、い~じゃん。

と、実にマヌケな言い訳をしている。ところが…

① 「コンサルタント料」はワイロの言い訳

世の中、数々の汚職があるが、口座が掴まれ支払いがバレると、最初の言い訳は「コンサルタント料」、つまり、なんの言い訳にもなってない。


② じゃ、契約書はどこにあるの…?


民進党の調査チームがJOCに聴聞したところ…

(News-i 5月13日)
民進党 契約書はどこに?  
JOC 「JOCにはございません」
    「正確な場所は我々も聞いていません」

さらに今日、「契約書の内容は言えませ~ん」って、コイツら、どこまで国民をナメているんだ…。

③ 監査を受けたって言うけど…。

今回、招致委員会が監査を受けたという「新日本有限責任監査法人」は、東芝の不正会計に加担して、3月に業務停止3か月と罰金21億円を科されたばかり、こんなところの監査、とてもじゃないけど信用できないだろう。

それに、この監査は「会計監査」、つまり帳簿上の監査なので、カネの使い道について判断するものではない。


④ これが立派な代理店…??

立派な代理店と言われたブラックタイディング社、ところがそれは、シンガポールの公営住宅の一室だった。(笑)

(日テレ24 5月14日)

この人がブラックタイディング社の代表、イアン・タン氏か…?

で、ちょっと調べてみると…


なんと登記は、個人事業主 (Sole-Proprietor) だった。


ペーパーカンパニー(一応法人格)より格下だ。

… バッカじゃね~の。(笑)


■ 黒いカネの流れは…??


この事件はフランスの検察当局が調査を開始、さらにシンガポールのCPIB(汚職捜査局)が捜査協力を表明した。

招致委員長の竹田恒和の話はオカシイし、文科相の馳浩の話と食い違いがある。電通の話はころころ変わる。当事者たちは、当然、ウソをついている。

全体の構図の話は次回に持ち越し。

複雑なカネの流れを、できるだけ解かりやすく書いてみたい。

しかし…

日本国中、ウソだらけだ…。




<おわり>