(NHKニュース 5月20日)
※ 怒りをもって、この記事を書いている。
またしても沖縄で米軍関係者による事件が起きた。
元海兵隊員による20歳女性殺人事件、詳細は明らかにされていないが、容疑者は「首を絞めた」と供述、犯行を認め始めている。
マスコミは「軍属」という言葉でゴマカシているけど、この犯人は「元海兵隊員」、米海兵隊で訓練を積んだ戦闘のプロ、「民間人だから~」といった言い訳を、一切許すワケにはいかない。
まだ20歳の女性が、「基地あるがゆえ」の事件で殺害され、雑木林に投げ捨てられ、身元の判別がつかない程傷んだ状態で発見される…、という、これは「最悪な事件」なのだ。
■ 「最悪のタイミング」って…??
(報道ステーション 5月19日)
「最悪のタイミングだ」
これが報道を通じて入ってきた、日本政府の最初のコメント。
自国の若い女性が元海兵隊員によって惨殺されても、彼らの頭の中にあるのは、オバマの広島訪問と#アピール安倍だけ。被害者への悼みもなければ、加害者への怒りもない。
昨日の報道ステーションでは、女性記者が冷酷な官邸の様子を、厳しい表情でレポートしていた。
(報道ステーション 5月19日)
「日米同盟をアピールするムードがしぼむ」
「沖縄県議選、参院選に大きな影響が出る」
「沖縄の怒りを鎮めるために、抗議せざるを得ない」
「抗議する前からあきらめの声」
「辺野古基地建設にも影響が出る」
ひとつひとつが、聞くに堪えない言葉ばかりだ。これを聞いて、一人娘を亡くされたご両親やご家族、友人などがどう思うだろう?
最後に女性記者は、「日本政府は、これが大きな事件という事を認めたくない、という印象だった」と締めくくった。
安倍政権に通底する「都合の悪い事実の矮小化」、またマスコミに報道管制をかけて、「なかったこと」にでもするつもりだろう。
(報道ステーション 5月19日)
■ 後藤謙次のクズ発言
(ANNnewsCH 5月19日)
昨晩、岸田文雄はケネディ大使に対して抗議した。
どう見ても、これは茶番にしか見えない。「沖縄の怒りを鎮めるために、抗議せざるを得ない」と訴えた、報ステ女性記者のレポートを思い出す。これは単なるパフォーマンス、なぜなら、日本政府には怒りの気持ちなど微塵もないからだ。
そして…
昨日の報道ステーション、放送中にこの話を聞いた後藤謙次は、思わず本音が出たのか、こんなコメントをした。
(報道ステーション 5月19日)
「政府はやっぱり、早く初動しようという事だと思いますね。この問題を封じる、という事だと思いますね。」
あまりのクズ発言に、言葉もない。
報道ステーションはいつから、こんな非人道的な番組になったのだろう。
この日、沖縄からのレポート、VTR、そして官邸のレポートと、気合の入ったいい報道だった。それが、後藤謙次のコメントで番組は台無し、スタッフの意欲と努力は水泡と化し、多くの視聴者の反感を買うだけの酷い番組になってしまった。
このままの状態が続くなら、いっそ放送をやめた方がいいのではないか?
「今のお話は、私としては承服できません。」
古館伊知郎の言葉を思い出す。
<おわり>









