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追憶の骨 (bones)

音楽や映像だけでは残せない、あの時の僕たち。


こんにちは、ボーンズ88です。

参院選が終わって、早速、東京都知事選が始まりました。

「舛添まつり」につづいて、候補者選びのドタバタが、連日のように報道されてるけど、あれ、東京以外の人が見てて面白いのか…、と、一応、東京都民の端くれの僕としては、何とも情けない限りなワケです。


■「舛添だけはダメだ」って・・。



都知事になった舛添要一は、思ったほど自民党の言いなりでもなかったですね。国立競技場の負担に文句を言い出したり、安倍晋三がシカトされている中、韓国に行って朴槿恵と会談したり…。

それが安倍晋三-森喜朗ラインの逆鱗に触れたのでしょうけど(笑)

2014年の都知事選、ネットでは「舛添要一のカネ関係はヤバい」という情報が、散々拡散されていました…。

ところが、マスコミはそうしたリアルな情報を出しません。さらに、選挙前の討論会がないので、候補者がどんな人物なのか、僕たちにはさっぱりわかりませんね。

そのため有権者には判断材料がなく、人気や知名度、過去の経歴で判断するしかない…、それが日本の選挙の実態です。

「舛添だけはダメだ」って、情報はあったのに…。



■今回も、自民党の候補者は最悪だ・・。


で、今回、モメにモメた自民党の候補者選び、結局、「原子力ムラのエース 増田寛也」VS「極右マダム 小池百合子」、という分裂選挙になりました、そして、どちらとも候補としては最悪でしょう。(笑)

ただし、小池百合子が安倍晋三支配の自民党に反旗を翻したなら、その行動は称賛に値します。小池マダムには「時局を見る女の勘」があるので、これは侮れない気がしますね。

まぁ、今回も「増田寛也は絶対ダメ」「小池百合子のカネ関係もヤバいらしい」という話、ネットでは散々流れています。でもマスコミはダンマリ、また、ダマされちゃうんでしょうかね、都民は…。

増田寛也のブラックすぎる話は、来週にでも書きます。



■ またも民進党の迷走が・・。


石田純一、長島昭久、古賀茂明、そして宇都宮健児…

野党統一候補もドタバタの末、鳥越俊太郎に決まりました。

最終的には野党間、特に民進党の「密室」で決まった感が否めません。これはダメです。時間的な問題もありますが、統一候補はオープンな形で決めないと支持が広まりません。

今回は、石田、古賀、宇都宮氏の大人な対応が際立って、かろうじて問題化は避けられたけど、民進党の迷走ぶりは相変わらず…、という感は否めません。

他には、ジャーナリストの上杉隆、元労働大臣の山口敏夫などが注目でしょう。「東京五輪から森喜朗を外せ!」という動きにならないかと、期待していますが…。



■ 鳥越俊太郎はイイ感じかもしれない。



そんなワケで今日、鳥越俊太郎の演説を見てきました。

応援に来たのは、民進党の蓮舫さんと共産党の吉良よし子さん。町田の会場は狭いので、結構、近距離で見ることができます、いやぁ、このふたり、アイコンとして、やっぱり強烈。(笑)

で、鳥越俊太郎へ。

鳥越さんは強弁しません。政治家特有の、あの「演説の口調」では話しません。本当に、普段のまま、おだやかに、楽しそうに話しています。テレビの印象とはまったく違います。

時折、会場の人たちに声をかけ、ちょっとした笑いを取りながら、和やかな空気を作っています。

「俺ガー」「政策ガー」「数字ガー」

参院選でそんな話を連日聞かされた後だけに、僕には、鳥越さんのやり方は新鮮な感じがしました。「自民党ガー」「民進党ガー」みたいな対立の構図が、この人には、まったくないのです。

政策ナシ、準備不足、年齢は…? 健康は…?

と、なにかと叩かれている鳥越さんですが、この人は、「俺ガー」的なリーダーを目指していません。「聞く耳を持つ都知事」とご本人も言ってましたが、まさに、そういう感じがします。

… 案外、イイ感じかもしれない・・。

ただ、すっかり「シルバー・ムード」なので、???…、なんて思いましたが、恐らく、都知事選も低投票率、若者は選挙に行かないでしょう。


対立から、融和へ…。

数字じゃなく、市民の目線で…。

なんだか、昭和の政治を思い出しますね。

そういえば、昔の自民党って、こんな感じだったかも。



<おわり>