「今日は皆さんとゴルフなんだよ。」③ | 追憶の骨 (bones)

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音楽や映像だけでは残せない、あの時の僕たち。


(FNNnewsCH 8月20日) 


この話は「『今日は皆さんとゴルフなんだよ。』②」の続きです。



あの惨状を知りながらゴルフを開始した安倍晋三、途中、菅官房長官に電話で止められ、一緒にプレーをしていた森元首相になだめられて(これは昨日知った)ゴルフを中断し、官邸に向かった…。

これはもう、「こういう人間だ」と、思うしかない。

思えば、今年の2月、山梨県一体が孤立する大雪が降った時もそうだった。政府の対策は完全に手遅れ、安倍晋三は、「今日は皆さんと天ぷらなんだよ。」っていう感じだった。きっと、毎日気分よく過ごしたいのだろう。

僕には別の疑問が残る…。

(ANNnewsCH 8月20日) 

20日の朝6:30、この状況はもう報道されていた。

「なぜ自衛隊は30人しか出さなかったのか…?」

これは明らかな初動体制の失敗ではないのか…?

災害は土砂災害、つまり「生き埋め」なのだ。災害が発生したのは3~4時、自衛隊が150人を追加したのは10時以降、現地について活動を始めたのは、もう午後かもしれない。

酷い言い方かもしれないが、
もう午後を過ぎたら、活動の目的は「人命救助」ではなく、「遺体の捜索」になってしまう。これは緊急事態なのだ。その感じが、この初動体制からはまるで伝わってこない。


(ANNnewsCH 8月16日 ※災害当日ではありません) 


僕は憶測を始める…。

「最初はたいしたことない…、って思ったんだよ。」

政府はそう見せかけるために、自衛隊の初動体制を「あえて」少なくしたのではないだろうか?

… 安倍晋三のゴルフを正当化するため…?

つまり・・・

朝6時半の時点で、政府と安倍晋三の間に連絡があったのは間違いない。しかし、安倍晋三はすっかり「今日は皆さんとゴルフなんだよ。」状態。

ここで、政府の人たちは考えたのだ。

初動から自衛隊を500人派遣すると、
「首相は自衛隊を500人派遣するほど重大だとわかっていながらゴルフした。」という事実が確定してしまう…。

そこで、「大したことないと思ったからゴルフしてた。」ということにするために、自衛隊を30人しか派遣しなかった…。

万が一、被災者が少なければ、そのままいけるだろう…と考えた。

ところが現場の状況は、深刻さを増すばかり…。

菅官房長官は慌てて安倍晋三に電話する。


(FNNnewsCH 8月20日) 

政府はここから「火消し」に動く。

自民党には痛い経験がある。2001年、当時の森首相が「重大事態にゴルフしてた」ことで退陣に追い込まれているのだ。

「安倍首相がゴルフを中断して、首相官邸に…。」

そんな報道が一斉に流れる。これは、もう広島の話ではない。「首相がゴルフを中断した」という報道だった。日本のマスコミ…、酷い話だ。

酷い話はさらに続く…。

「自衛隊の規模を、数百名規模にするよう指示しました。」

… なんだよ、この談話・・・?


「災害を知った安倍晋三が、わざわざゴルフを中断して首相官邸に現れて、自衛隊に命令して、国民の危機を救ってくれた。」

とでも、言いたいような、この演出。

これはもう、
「アベ・ジョンイル」だ。


④につづく