東京オリンピック…、って。 ⑤ | 追憶の骨 (bones)

追憶の骨 (bones)

音楽や映像だけでは残せない、あの時の僕たち。


こんにちは、ボーンズ88です。

今回のタイトル、「東京オリンピック…、って。」、
これは、とても時間をかけて書いている。

自分の中にある「拒否感」、これは自分が思うよりもずっと
核心的な所から、深く根を張り始めてしまったようだ。


東京開催決定から1週間、首相への懐疑的反応、原発関連の諸問題、被災者対策の遅れ、財政悪化、その他、諸問題の国民不在化などを、懸念する報道や、ネット上での意見などが一部で出てきている。

もちろん、多種多様な受け取り方があって然るべきだ。
涙を流して喜ぶ人もいる。その一方で素直に喜べない人もいる。

その差は何なのだろう?

批難したり、糾弾したりするのではなく、違いを理解するために、
僕は、「自分の拒否感が何なのか?」について、向き合いたいのだ。


当然今日も、読みたくない方はスルーしてください。

 §

「放射能って、見えないから怖い…。」

開催地決定の発表までの間、僕はそんなことを考えていた。

この言葉は本来、「放射能は見えないから危険だ」、という意味だ。
自分の周囲が、安全か危険か、見ても分からない、ということだ。

でも、この日僕は、明らかに別の事を考えていた。

もし、放射性物質が赤色で、福島沖が真っ赤に染まっていたら
その計測値など関係なく、オリンピックどころではなかっただろう。

目には見えないもの。
それは、何とでも言えてしまう、ものなのだ。


そして政府が、この事故当初から、それを見越している…。


「放射能って、見えないから怖い…。」


につづく>


★ 放射能の話は、また別の機会に詳しく書きます。