栗城史多という人間性
皆さんご存知の通り、年々彼を取り巻く状況は悪化してます。継続しているスポンサーからのサポートも細っていることは間違いありません。
講演会も確実に減ってます。WEBでいろいろと彼に都合の悪い事実がまとめられていますし、そもそも殆どの地域を廻り尽くしてます。企業向けの講演も恐らくは単価を下げて受注しているのが現状でしょう。
手の事(凍傷)もありますしそれなりの辛酸を舐めてると思います。
そんな中で、彼にとってエベレスト「単独」無酸素を計画してる時はどういう時間なのか?それは全てを見返して逆転勝利している自分を思い描ける殆ど唯一の時間です。
だから本気ですよ。負け(敗退)が込むほど、そしてエベレストの無酸素は既に多くの人間が達成してる事を言われれば言われるほど、机上の計画は難度を増していきます。
計画には本気ですから、スポンサーの口説き方もクラウドファンディングの集金も気合が入ってます。
ですが、その計画には全く実力も鍛錬も伴っていません。実際の山行が近づけば近づくほど気持ちが萎えていって、山に取り付く時はもう全ての行動が雑になってます。(まあ、どんなに丁寧に行動しても無理な計画ですが)
そして当然の如く敗退し、周りからの当たり前の批判を無かったことにしてからは、また見返すための「本気」の計画を立て始めるわけです。
今までも何人もこんな人を見てきましたが、割と名の知られた方で、その心の動きがリアルタイムに記録として残せる稀有な例なので、私にとってずっと興味の対象になっています。
※某掲示板より転載
これまでの体調アピール
2011年
「今回は今までの二回と比べて集中力が半端ない。身体も心もだいぶ変わってきた」
2012年
「体調は今回がいちばんいい。精神的にも肉体的にもいい状態なので、今年はやりきります!」
2015年
「今年は体調面と精神面がかなりいい仕上りになってます」
2016年
「特別なトレーニングをやってきたトレーナーから『過去最高の仕上がりだね』と言ってもらえました」
2017年
「体調は過去最高にいいです」
2018年
「正直、無酸素で登れる身体作りと高所登山の技術(特別な呼吸法や身体の使い方)は自信があります」
野口氏からも手痛い苦言
エベレスト登頂6回
国際山岳ガイドの近藤謙司氏からも苦言
ハンターここまでのまとめと感想
みなさんお久しぶりです栗城ハンターです(・∀・)/
このブログを読んでいる方なら既におわかりのように今年の栗城下山劇場本当にグダグダっぷりが酷いですね、、
高所登山初心者や登山初心者をスタッフに加えるも到着数日で高山病により帰国、栗城本人も毎年恒例の体調不良により高熱と嘔吐の繰り返しいまだに順応すらできていない状況(他隊は順応済みアタック待ち)。
彼の今回掲げたテーマが「単独無酸素ローツェで順応後エベレスト登頂」だそうです、、、がスタッフは病で帰国し本人も体調不良でいまだに順応すら出来ていないないと言う栗城らしいグダグダな展開。
「正直、無酸素で登れる身体作りと高所登山の技術(特別な呼吸法や身体の使い方)は自信があります」
その結果が体調不良による高熱と嘔吐、、、
こんなデタラメなタクティクスでローツェ&エベレストを(単独無酸素)で順応登頂できるのでしょうか!?見ものです( ´_ゝ`)
栗城の怪しい行動の技術的な分析解説は毎年恒例の
海彦山彦ブログ 下山家 栗城劇場をお勧めします。
登山歴の長い氏の見解はとてもわかりやすいですよ(・∀・)/











