明けました
去年に親戚の叔父が亡くなり、今夜がお通夜です
なので年が明けた気がしないまま過ごしています
何か足りない、という感じがしたままです
形があるうちは確かだけれども、なくなってしまったらぼんやりとしてしまうのなと思うと悲しくなります
慣れてしまう感じが嫌です
師走
二人の死に直面して、胸の内で考えることが多かった
偶然とは思えなくて探るのだけれども分からない
送る身の気持ちを外から内からみて、わかったこともある
クリスマスに買ったクリスタルのピアスを外して、真珠のピアスにつけかえた
身だしなみに気をつけて、しっかりと最後を見届けたい
一週間後
私は立ち直った
サークル後に、みんなと定食屋さんに立ち寄った
閉店15分前に行ったら、ご主人が驚いたように、ザッと私達をみた
断られるかな…
そわそわしながら、席についた
「閉店まで間近ですが、大丈夫ですか?」
大丈夫ですという答えがかえってきて、心の中でもう一度席についた
ほっとした
友達と話しながらご主人を観察していると、無駄がなく、テキパキと黙々と私達の為に作ってくれた
頼んだのは、友達のおすすめ
ハンバーグ定食
「あの時間に予想外、大勢できたからご飯が少ないかもしれない…一杯目が食べ終わったら、待ってて」
ご飯を炊いてくれて、それぞれ全員におかわりまで
「おかわり用のおかずをつけるからと」
そう言ったときにはもう揚げていて、とんかつを二切れずつ、つけてくれた
しかもあたしと隣の子にはこっそり角煮までサービス
きっと、あまりにも喜んだからだろう
嬉しかったから何度もありがとうございますを言った
最後のほうは主人が笑っていた
そういえば、ザッと見渡した後すぐに米をといでいた
こういう人はなかなかいない
普通なら、ギリギリ大丈夫だろうと思う所だ
味噌汁を飲みながらやるなぁーなんて思った
ハンバーグ定食おいしかった、必ずまた食べにこよう
ご主人が無口そうだけど意外といい人でツボだった
お礼を言ってお会計を済ませた後、定食屋の前でみんなと別れた
親切を当たり前な態度で受け取るのではなく、自分なりにその嬉しい気持ちを表現することが大切だろう
そこで可愛い女かそうじゃないかは別れるんじゃないかって思う
色々考えられることが多い


