■ まるで、おもちゃ箱のよう ■

 チャイナタウンを本格的にそぞろ歩きするのは、実は初めて。
 シンガポールは狭いと言うが、まだまだ行ったことのないところが、沢山あるんだなあと実感する。
 起点は、MRTのTANJONG PAGA駅で、まずはランチと、前回訪れた梅林に向った。おぉ、スペシャルランチメニューのメインディッシュが代わっている。
 お腹が満足したところで、Club stを通りSmith stへと進んでいくと、そこからはもう、まるでおもちゃ箱をひっくり返したような、チャイナタウンの本ずいといった感じ。店内外、所狭しと商品が軒を連ねて、どこまでも続いている歩行者専用の通りで、このあたりでは欧米の観光客が多く見られる。

 観光客目当てにポストカードを売っている店、シャツを売っている店、アジアン雑貨の店、電気製品の店、食べ物を売る店、足つぼやアロママッサージの店など、ありとあらゆる店がありとても全部は見きれない。

チャイナタウンはおもちゃ箱
▲まるでおもちゃ箱をひっくり返したような通り

 掘り出し物沢山で、大人を飽きさせない。

 Pagoda stを経てやがて、Chinatown pontへ。どうやらここは、地元人向けのショッピングセンターのようである。一通り見た後、突然のスコールに行き場が無くなり、ショッピングセンター入口にあるCaffe で雨宿りをすることにした。
 店内を見渡すと、通りに面したガラス張りの特等席を発見し、そこに陣取り、外を行き交う人と車のWatchingと決めこんだ。
 チャイナタウンだけに、周りから聞こえてくるのは英語でなく中国語ばかりで、ちょっと不思議な気分だ。

チャイナタウンのカフェ
 ▲休憩した The Coffee Beanという店。
  Cafe Latte $4.3(約320円)はちょっと薄味。

 
この季節、午後2時ごろからスコールが始まり、4時~5時くらいには上がるというのが、ほぼ毎日のようだ。
 店内にはスローなアメリカンポップスの音楽が流れ、こうして外を行き交う車を眺めていると、普段の自分の生活からするとかなり非日常な場面に、まるで自分が映画のワンシーンに溶け込んでしまったような錯覚になる。 時間はたっぷりあるのだから、雨足が落ち着くまで、”カット”というまで、ここでくつろごうじゃないか。
 こうしていると、不思議なことに以前からこの近所に住んでいたような錯覚に陥る。そして身も心も、思う存分リラックスしているようだ。
 一時間近く経っただろうか、そうこうしているうちに、傘をさせばなんとか濡れずに歩けるくらいにまで雨足が小降りになったようだ。さてと、そろそろ家へ帰ろうかな。

 
133 New Bridge Rd.  Chinatown Point は10:00~22:00
ジャンル:カフェ
★★★☆☆ :味
★★★★☆ :雰囲気
★★★★★ :一人で気軽に
★★★☆☆ :お忍びカップル
★★★★☆ :お手ごろ値段

2006. 4.26