■ ライオン都市シンガポールの魅力 ■

 夏休みを利用して、シンガポールへ行ってみました。
4年ぶりの訪星ですが実は私にとって、大変思い入れのある、もう一つの故郷でもあります。初めて訪れたのはもう10年も前のことで、初めての海外旅行ということで右も左も分からない状態で訪れました。
 すっかり気に入り’97年には、ラフルズホテルで結婚式までしてしまった次第。☆になった妻との思い出も沢山あり、今回あらためてこのシンガポールを一つ一つ、じっくりと踏みしめて歩いてみようと思ったのがきっかけです。
 ”食はアジアに有り”と言うくらいで、ここシンガポールにも美味しいものは沢山あります。シンガポール出身で香港のホテルで腕を振るっていたシェフと日本で知りあい、シェフ主宰の料理教室へ行ったのも、アジアンフードの美味しさに目覚めたことのきっかけの一つかも知れません。
 シンガポールへツアーで行った日本人には、”まぁきれいな街よね”で終わってしまう方も結構いるようですが、”2度目からのシンガポール”として掘り下げたいと思い、食を中心に順に紹介して行こうと思います。実は行けば行くほど奥のあるシンガポールを堪能するには、個人旅行で行くのがお勧めですね。

 身構えること無く、中学生程度の英単語がわかれば旅には十分で、使い方は現地で習えですよ。同じ場面でも国によって微妙に言い回しや単語の入れ替えが必要になることは、学校では到底習えませんからね!
 そんな市内の移動はタクシーでなく、極力MRT(電車)やバス、徒歩を利用することにより、車で移動している時には気づかない沢山の発見があります。
ez・link カードという、日本のSuicca と同じシステムがあり、電車バス全てこれ一枚でOKなので真っ先に駅の窓口で購入してから旅を始めるのが良いかもしれません。とはいえ電車は簡単ですがバスの方は初心者にとって至難の業です。しかし何事もチャレンジ!

 一見怖そうなバスの運転手さんも優しく教えてくれますよ。車内アナウンスや停留所表示案内なんてありませんので、コツは、”○○に着いたら、教えて下さい”です。
 不慣れなことだらけだからこそ、人とのコミュニケーションが生まれることもあるわけですし、人生の思い出として深く刻む又と無いチャンスですよね。
 そんな旅だからこそ、いつまでも忘れない。そしてこれらの経験は、いつか人生に役立つものになることでしょうね。

 自分から作る旅をしていますか?本当の感動を味わえますよ!

 さて、食の扉を開けるとしますか。

ラッフルズホテル
▲シンガポールの象徴ともいえる、ラッフルズ

ホテルには、とても思い入れがあります。

シンガポール 街イメージ1
▲新旧の混ざり合うシンガポールは、今年独

立40周年を迎える。上半分はOrchardの

  ナイトシーン、下半分はTangjong Pagarの

 古い町並み。
2005. 7. 31~8. 4