ゴールドマン・サックスは米連邦準備制度理事会(FRB)が2022年に4回で利上げする可能性があり、2021年7月にバランスシートのテーパリングを開始すると予測した。この発表の後、世界の金融市場は全体的に低迷する動きを見せた。

 

1月6日、FRBは利上げとバランスシート縮小の加速に関する議事録(FOMC)を公開した。これ以降、暗号通貨全体価格は下落トレンドとなっている。日本時間、1月10日の23時30分頃、ビットコインが一時に4万ドル以下に下がり、執筆時点では、42,000ドルの前後で推移している。執筆時点で、ビットコインの価格は、7日間変動率は-11.6%であり、イーサリアム(ETH)の7日間変動率は-19.5%である。ビットコインにとって、これは2018年以来最悪の年明けである。

 

デスクロスの出現は、全体的な弱気の心理を、さらに悪化させる可能性がある。

デスクロスは、暗号通貨の価格チャートの50日移動平均線(MA)が200日移動平均線より下回った時に出現する。デスクロスの出現により、暗号通貨は弱気相場に進入する可能性がある。過去デスクロスが出現した歴史により、2018年の-70%、2019年の-47%の暴落があった。

 

チャート出典:https://www.coindeskjapan.com/112352/

 

しかし、デスクロスの出現は「弱気相場」という結論を必ずしも導くものではない。2019年10月や2020年3月のように、デスクロスが出現しても弱気相場にならない例もある。

 

ブルームバーグの報道によると、ビットコインの近日の急落は、短期投資家がキャッシュアウトしたことが原因とされている。長期目線の投資家達は低価格で購入をし続けていると報じられた。

 

暗号通貨取引会社QCP Capital 月曜日SNSで「先週金曜日から週末にかけて、投資部門は多くの暗号通貨コールオプションの買い意欲が見られた。特にビットコインとイーサリアムである」と述べた。

 

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