Take-Twoのホラーゲーム『クアリー悪夢のサマーキャンプ(The Quarry)』をプレイしてみた。前回制作したUNTIL DAWNなんかは、日本語版は規制がかかってしまって、暗転ドーンなどとバカにされていたが、クアリー悪夢のサマーキャンプはたぶん規制とかはないんじゃないかな?海外版と特に変わりないように見えます。
それでしばらくプレイしてみると、今作も基本的には選択肢を選んだりして、分岐を眺めたりするタイプのゲームシステムでした。なので映像をダラダラと眺めてる時間が多いゲームでした。複数のキャンプカウンセラーたちがハケット採石場へ行き、仕事やらキャンプを楽しむ予定だったが、そこに幽霊やら怪物の類いの怪奇現象が起こり、とんでもないことが起きるタイプのストーリー。
最初は仲間たちとバカンスを楽しんだりしていたが、事件に巻き込まれてからは不可解な現象が起こって、悪夢の1日の夜を過ごすことになってしまう。過去にハケット採石場で何が起こったのか、なぜ幽霊とかが森に現れるのだろうか、また怪物らしきやつはどこからやってきたのか、などいろいろと疑問が湧く中でサバイバルホラーを体験できる。
選択肢の選び方によっては、仲間が死んでしまったりするので、最後まで全員生存できるかどうかのゲームでしょうか。もしくは全員死んでみたりと、トロフィー獲得条件を見ればそんな遊びのゲームだった。映像をスキップしたりできないのがちと面倒に感じるゲームだな。あとは収集品集めが主になっているので、周回プレイは必須といったところかね。
■クアリー悪夢のサマーキャンプとは?
クアリー 悪夢のサマーキャンプ(The Quarry)とは、イギリスにあるゲーム会社『Supermassive Games』により開発されたホラーアドベンチャーゲームです。アンティル・ドーン 惨劇の山荘(UNTIL DAWN)を制作した会社。
ジャンルは、三人称視点のサバイバルホラー・アドベンチャーといった方がしっくりとくるかもしれない。The Quarryとは『採石場』という意味です。
80年代風のクラシックな描き方をしており、主要となるキャラクターはハリウッドで活躍している俳優陣の演技をモーションキャプチャー技術で取り入れ、実写のような照明効果で、クラシックなホラー映画のようなスリリングを表現してます。脚本は1000ページ以上となり、ゲームの合計エンディングは186種類ある。
■ゲーム概要
・タイトル:クアリー 悪夢のサマーキャンプ(The Quarry)
・ジャンル:ホラーゲーム
・対応機種:PS4、PS5、Xbox One、Xbox Series、PC
・プレイ人数:1~8人
・発売日:2022年6月10日
・価格:通常版・7700円/8800円(PS4/PS5)、デラックス版・9900円
・発売:Take-Two Interactive Japan GK ・開発:Supermassive Games