カズにちゃんと話そう。
私、やっぱり惹かれている。
櫻井さんに・・・
いろんな櫻井さんを見て、ダメなところも、由希先輩が好きだった櫻井さんの顔を見ても
やっぱり、惹かれる。
カズ・・・
電話でも何にも言わなかったな。
いつも、信じてくれているのか、ほったらかしなのか・・・
最近はどこもいかない。家でゲームばかり。
好き?って確認しても、めんどくさいと逃げられる。
何年だっけ。付き合って。
学生の時からだから・・・4年?
長いな~。
学生レポートで、同じ班になってなんとなーく一緒にいて、
なんとなーく付き合い始めて、
私だけが好きって感じだったのかな。
疲れたのかな。私。
仕事もゲーム会社に勤めて、結局、カズって私のなんなんだろう。
電車の中でずっと考えて、わからなくなった。
好きって・・・
言われたの、いつが最後だったかな?
それすらわからなくなっちゃった。
いいの?
私・・・
カズから気持ちが離れているよ。
櫻「でなよ。心配しているんじゃない?」
『で、、、、でも、、、』
何か迷っている彼女をみて、誤解を解いてやったほうがいいのか、
正直悩んだ。
ただ、彼氏がどんなタイプかわからないし、男と、それがたとえ何もないといっても
逆上する男だったら、彼女が危険だから、でないことにした。
さて。この子はどうするのか。
『ちょっと、電話かけなおしていいですか?』
櫻「どうぞ」
よし!って一点を見つめて電話をかけなおす彼女。
『あ、カズ?ごめんね。家にいる?そう、もう帰ったんだ。
あたし?私は先輩のところで介護していたから、、、、うん。うん。
今度、また、ちゃんと話そうね。 ありがと。』
嘘をつかない彼女。
そして、その彼女の言葉を信頼している彼氏。
付き合いが永いのがわかった。
そういう関係、、、か。
この子を信頼しているんだな。
『すみませんでした。では、私、失礼しますね』
櫻「あ、、、今度埋め合わせするわ。今日は、ごめんな。」
『いいえ。』
なんで、泣いたのかわからないまま、その日は分かれた。