結局、コンサート当日まで、リーダーにメールを返すことができなくって、
この日を迎えてしまった。
コンサート。
実は行ったことがない。
うちわとかみんな持っているけど、どうやって作るんだろう。
ネット検索したらいっぱい作り方や、
ファンサービスしてもらえる確率の言葉が書いてあった。
ふー。
みんなすごいな。女の戦いなんだな。
郷に従え。
よし。
作ろう。
何とかコンサートの時間までに作り上げた。
ドキドキしながらコンサート会場に着いた。
ゲートは一般とは違った。
スタッフには変な目で見られながら、このチケットが偽物ではないことを
ニノが手書きまでしてくれていた。
これは私、二宮和也が渡したもので、嘘だと思うなら私にききな。
番号も、関係者で、担当は私になっているはず。
ここまでされて、ようやく信頼。
しょうがないね。
会場に入ると、大野母がいた。
「みさとちゃん!どうしたの?なんで入れるの??」
ニノがくれたことを伝えると、
「なるほどね。あの子も喜ぶね。でも、秘密ね。」
何も説明していないのに、大野母は納得してしまった。
席は大野母とは違う場所で、周りはエラそうな関係者って感じばかり。
その中に何人もの芸能人もいた。
場違い・・・
でも、
うちわに書いたメッセージを伝えなきゃ。
そう誓って待っていた。
あたりが暗くなり、
love so sweetのイントロが流れると、
彼らが出てきた。
気付くかな?
真正面なんだけど・・・