sideりん
「じゃー、待つよ。」
え?
何を?
ご飯いくことを?
よくわからない。
期待しちゃいそうで、早く先輩から、離れたかった。
『あの。最近、櫻井さん、変ですよ。
誤解を招くような態度や声かけ、やめてください。もう、先方に行くので失礼します!』
慌ててコーヒーを飲んで、逃げるようにその場を離れた。
「ちょっ、待って!!!」
早歩きで歩いていると、
腕を捕まれ、路地裏に引っ張られた。
「変って何?」
くりくりした目が近くにあり、
走ってきたから息も荒く、
片手はネクタイを緩めながら、もうひとつの腕は私を掴んで話さない。
『やさし、すぎます。
あと、二日酔いの日も抱きしめてきたり…』
と、いった瞬間、抱き締められた。
「ごめん」
え?ごめん?
何が?
と、思った瞬間、唇が重なっていた。
妄想の世界に浸りたい
