しょうが紅茶とかにんじんジュースとか・・・
私の一連の体験を読んでいると、
「この人はずいぶん気軽に手術をやっているな」とお思いかもしれないが、
私だって子宮筋腫発覚からしばらくの間は、
「手術をしないで筋腫を治してみよう!」とがんばっていた時期もあったのである。
ある日、子宮筋腫発覚を悲しんでいる私の元に、同僚から朗報がもたらされた。
「子宮筋腫にはしょうが紅茶が効くらしいよ。そして不妊症にはにんじんジュース!」
手には、石原結實氏の書籍「体を温めると病気は必ず治る」が握られていた・・・
石原氏は医学博士でいらっしゃるので、
民間療法とはもしかしたら呼べないのかもしれない。
(関係ないが、この方は最近選挙に出ていた。いったいどこに向かっているのか?)
永谷園主導によるしょうがブームが訪れる少し前の話である。
彼の本の方法の中で、しょうが紅茶とりんごにんじんジュースと腹巻は1年近く試してみた。
残念ながら子宮筋腫への効果は不明だが、冷え性は軽減したのでその点は良かった
(ジュースは飽きたのでほどなくしてやめてしまった)。
ただ、筋腫はいちばん大きいもののサイズは変わらずキープできたものの、
全体の数は増えてしまったので、1勝1敗と言ったところか?
私の場合、結局病気は治らなかったわけだが、
ネット上に石原氏の理論を実施している方の情報があちこちにあるので、
興味があったら探してみると良いと思う。
いずれにしろ民間療法というのは外科手術のように即効性がないので、
何らかのリミットが迫っている方には不向きなように感じるが。
最近は漢方に興味があるので、今度何かあったらそちらにはまりそうで怖い。