その中の一人の方が「容疑者Xの献身」を呼んで天才物理学者 湯川学に興味を持ったので読んでみた!とのコメントがあった。まさに私も同じである。怪奇事件を物理学の力で解明していくその考え方は、とてもじゃないが一般の人には無理であろう。警察だってお手上げのような事件なのだから・・・
ただ、一つ思うのが、こうした天才がいなければ、警察は自殺だの自然現象だのと間違った解答を出し事件を終わらせてしまうのではないかとちょっと不安になった。
「燃える」、「転写る」、「壊死る」、「離脱る」の四項目からなり、それぞれが題名に合った現象で死者がでるというものだ。一見自然現象のようだが、やはり人がやったことにはそれなりの証拠が残るものだとただただ感心した1冊でした。