折り紙セッション
2024年 7月4日(木曜日)今日は、地元の人たち向けに、近くのコミュニティセンターで折り紙セッションを行った。時間のある時にボランティアで参加しているチャリティーグループの人たち向けのセッションで、今日の折り紙セッションの参加者は合計で20人以上いただろうか。先月このグループの集まりの際に、折り紙のことにふれる機会があり、その際、参加者数名からやってみたいとの声があった。その後チャリティーグループの代表と相談して、本日試みることになった。以前Sくんのスカウト活動で、小学校低学年の子供達向けに折り紙について、さらっと説明をしたことはあったけど、大人向けに折り鶴を教えることは初めての試みだ。私自身、折り紙が特別好きだとか得意ということではない。何も見ないで折れるのは、鶴しかない(苦笑)。まず、折り紙や鶴について簡単な説明をした。参加者の平均年齢が50歳以上、ほぼ英人の皆さんからの質問は、意外にも鶴という鳥に関することが多くて、前日答えられるくらいには調べて勉強しておいてよかった。写真や地図などはiPadにまとめて見てもらうようにした。皆、折り紙は人生で初めてという方ばかりだから、参加者を3つの小グループにわけて、進めることにした。地元の日本人のお友達2人にお願いし、折り紙を教えるヘルプに入ってもらった。小さい頃から折り紙に慣れている日本人にとっては、折り目をしっかりつけるとか角をぴったり合わせるなど当然のことだけど、初めての人にとっては、新しい概念だと思う。角がピシッとそろっていないと仕上がりが綺麗な形にならないので、その点を必要に応じて直しながら進めた。最後、羽の端を両手をゆっくり引っ張ると、胴体の部分が膨らんで、完成〜!となる瞬間がフィナーレみたいになるから、そこは手を貸さずに、折った本人にやってもらった。わあ!という皆の笑顔がさわやかだった。みんな、予想以上にやる気満々だった。まだ説明していないのに、想像して前のめり気味に(笑)進めている方や教えてもらったことを覚えたいからと、2、3匹同時進行でやる方もいた。今日のセッションでは、鶴だけ折る予定だったけど、早く終わったグループでは、風船など別のものを折っていたグループもあった。折った鶴などは各自持ちかえってもらった。参加者の皆さんにとって、人生初めての折り紙記念になったかな。ヘルプに来てくれたお友達も、普段地元の人と話す機会がないから、今日のセッションはとても新鮮で楽しい時間だったと言ってもらえて嬉しかったな。たくさんの参加者の方から楽しかった、YouTubeで調べて自宅でもやってみたい、ありがとうと言ってもらえてとても嬉しかった。加えて、80歳を超える今日もやる気に満ちていた友達(英人女性)に、私の説明がとても聞きやすくて気持ちもよいものだったわと言ってもらえたもの今後の励みになった。みんなにとって、楽しい時間となった今日のセッション、こんな機会を得られたことに感謝。