花火 | wiggin's truth

花火




俺にとって
打ち上げ花火ってやつは
「もう二度と逢えない人との思い出」
に結びついていた。

だから、丸20年の間、
打ち上げ花火を避けてきた。

この夏、
ちょっとした転勤があり
職場の喫煙場所の目の前が隅田川
というロケーション。

「丁度20年の区切りだし、そろそろいいんじゃね?」
なんて想いもあり、
7月25日の隅田川の花火大会、
「仕事が終わったら真っ直ぐに花火を見てみっか。」
とか、24日の夜までは思ってた。

そんな25日を迎える寸前の23:50過ぎに
病院にいる親父殿、急変の知らせ。
駆けつけると、既に意識は無く薬で心臓を動かしている状況。

家族の見守る中、3:14に静かに他界。

葬儀屋の手配を済ませ、
早朝6時過ぎに病院から自宅へ搬送する葬儀屋の車を見送り、
その脚で職場へ。
託されていたどうしても外せない仕事があったので。

皆が出勤してくる頃には頼まれ仕事を済ませ、
上司に父が逝ったことを報告し、
「今朝はタイムカード押していないので本日休みにしてください。
 このまま帰宅しまーす。(ヘラヘラ)」


あ、花火なw

結局、
打ち上げ花火には縁がねーな。

20年の区切りに
またもや花火は「死」と結びついた。

最早これはサダメというやつだろう。

残りの短い人生で、コイツを払拭するのは不可能と思われる。


ってな、訳で俺はやっぱり
花火で喜んだり盛り上がったりしないので
そこんとこヨロシク哀愁(´∀`)






余談だが、
今回世話になってる葬儀屋の社長は、俺の中学時代のクラスメイト。
さっきひっさしぶりに電話連絡をとった。
まぁこれから世話になる石材屋も同級生だったりするんだがね(苦笑




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