雉も鳴かずば撃たれまい | wiggin's truth

雉も鳴かずば撃たれまい

 
// 雉もなかずば撃たれまい //
ってのは真実に属すると思うが、
勘違いしてもらっちゃ困るのは、
鳴く「以前」に、
「己がキジである」という自覚の部分が大事なのではないか?
ということ。

雉という存在が、雉の声で鳴くからこそ撃たれるのであって、
獅子が獅子らしく吼えたからといって、そうそう撃たれはしないのだ。

撃たれるおそれのある存在が、
わざわざ「撃たれて然るべき」状況を自ら作り出すこと。

あなたが獅子であるならば、思う存分吼えたらいいじゃないか。
撃とうとする者がいたら、逆に狩ってやればいい。

あなたが雉であるならば、鳴き声なんぞ上げたりせずに
生き延びることに粛々と専念した方がいいのではないか?

雉の自覚が無いからこそ、不用意に鳴いて、
結果、撃たれるのだ。

撃つ方はね、「雉を探し求めている」のだよ。
雉が鳴くのを待ち構えているのだ。

雉が雉らしく振る舞うのは「正直」というものだろうが、
早死にしたくないのなら、正直は後回しにしといた方がいいと思うんだよ。
 
冗談ではなくてね。