自由 | wiggin's truth

自由



ある人が我の元を訊ねてきて言う。

「私には自由がないのです」と。


【 ほう? 私にはそうは見えないが? 】


我が応えると、彼は言う。

「いろいろな事に縛られて、まったく自由になれないのです」と。


【 自由と謂うものは、状態をさすのかね? 君は、ヒマと自由を履き違えちゃいないかね? 】


我が応えると、彼は言う。

「思う様になることがひとつも無いのです」と。


【 いや、君はいま正に自由だ。この忙しい私に、思う様、愚痴をたれているではないか。 】


「・・・・・」


【 君はいつでも自由に振る舞っているのだ。ただし、// 自在 //であるとは言い難いがね。 】










「自由な状況を作り出す」なんて、そうそう出来るもんじゃない。

自分が置かれた状況の中で、手持ちの駒の範囲で、最善を尽くすのみ。



俺は自由に振る舞っちゃいるが、

決してシバリの無い世界で生きている訳ではない。

むしろ、ガンジガラメになって生きている。



それでも、

大切だと思うものを見失わないように

そーゆーものを消さない事に

心を砕いている。



シバリに文句をつけても

決して自由になんてなれないし

自在に振る舞う事なんて出来ないから。



自由であることと

無責任は違うんだよ。

身勝手に振る舞って

本当に「自」分を「由し」(よし)と出来るだろうか。






不自由であることを受け容れつつ

思うがままに自由を希求し

その間で納得のゆく折り合いをつけられる者のみが

自在に達することが出来ると俺は思うのだよ。








物心がついた頃の自由と

オトナになってからの自由ってのは明らかに異なる。



自由ってのも、熟成するものなんだ。

自在に変化する為にな。




























♪ Now Playing ♪



"Woke Up Lost"/ Lost To The Living/ Daylight Dies


http://www.myspace.com/daylightdies


















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