光芒 | wiggin's truth

光芒


タールの溜まりに 足を取られるが如く

我が歩みは 遅々として進まず



肩越しに 振り返り 天を仰げば

のしかかるような 曇天の薄闇



しかし 焦ることはない

何かが折れた訳でも

何かに打ちのめされた訳でもない



依然として 我は 我のままである



口元に嗤いをへばりつかせ

目を閉じて

鼻から自嘲気味に息を吐けば




雲の切れ間から

光芒が差すに違いないのだ










あとは いつも通り 光の下を歩むのみ

足下が照らされれば

阻むものなど 何もないと知る



迷いも焦燥も

我が 誰であるかを思い出せば

光の下に霧散する




単に 目を開けるだけでいい




曇天が如何に厚く見えようと

その上には 絶対に光があることを

疑ってはいけない



それは真実であるのだから

そもそも 疑う必要なんて無いのだ



疑いの余地のないものから

目を背けさえしなければ


光は決して失われはしないのだ






























♪ Now Playing ♪



"02 Panic Room"/ Rapid Eye Movement/ Riverside

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