現地19日、チェルシーはディフェンディングチャンピオンとしてチャンピオンズリーグのグループステージ初戦を迎え、 ホームでユベントスと対戦。
前半にオスカルの2ゴールでリードを奪うも、後半も終盤に差し掛かった時間帯に、同点に追い付かれてしまい、2-2のスコアで勝ち点1を分けあいました。

チェルシーのこの日のスタメンは、
チェフ、アシュリー、テリー、ダビドルイス、イヴァノヴィッチ、ミケル、ランパード、ラミレス、アザール、オスカル、トーレス。
マタは休み明けの影響なのか?週末のリーグ戦に向けての温存なのか?
この日はベンチスタートです。

立ち上がりから両チーム共にあまりリスクをおかさない、慎重なゲーム展開が続き、ある意味ビッククラブ同士にありがちなスローな流れで試合は進みます。
その空気を一瞬で変えてくれたのが、この日の主役オスカルでした。
31分、ペナルティーエリア外の中央でボールを受けると、コンパクトなスイングでミドルを放つ。
ボールはユーベDFボヌッチの足に僅かにあたりホイップすると、ブッフォンも触ることもできずゴール!
オスカルのチェルシー移籍後初ゴールが決まって先制に成功します!
ミドルからのシュートが少ないチェルシーでは、非常に効果的で意表をつく良いシュートでした。
しかしオスカルの見せ場はまだ続きます!
続けざまの33分、今度はアシュリーからのボールをペナルティーエリア付近の深い位置でDFを引き連れて受けると、意図的にゴールに背を向けた状態でトラップしDFを僅かに振り切り、そこから素早く反転しシュート。
美しい曲線を描いたボールはゴール右隅の絶妙なコースへ吸い込まる見事なゴール!
オスカルの芸術的なシュートで一気にリードを広げます。
が、この日のチェルシーはパスミスとラインコントロールのミスが幾度となく目立ってしまいます。
失点は38分、自陣右サイドを抉られると、中央でフリーにしてしまったビダルへパスは繋がり冷静にシュート。
これはチェフも止めることができず、一点を返されます。
後半に入るとチェルシーは攻撃の形がなかなか作れず、ユーベのペースにはまっていってしまいます。
バートランド、マタを投入し打開を図し、マタとアザールのコンビで一度決定機をむかえますが、決めきれないままスタジアムには嫌な静けさが包み込みます。
すると80分、この日何度もすでに目にしたシーンが再びおずれてしまいます。
自陣内で不用意なパスミスを犯すと、DFライン裏を途中出場のクアリャレッラにあっさり取られチェフと1対1に、シュートはチェフの股の間を抜かれてゴール。
ラスト10分で同点とされてしまいます。

試合はこのまま終わってしまい2-2でタイムアップ。

非常に後味の悪い試合になってしまいました。

この日もトーレスはややバタバタしてる感が否めず、周りとの連携に問題をやや感じます。
個人での突破もあまり見せ場もありませんでしたね。
そしてこの試合ではミケルのミスによるピンチが非常に多く、大きな疑問をかんじました。
パスミスは仕方ないしても、その後のプレッシャーやアプローチの遅さには、ややガッカリしてしまいました。
ディフェンス面ではテリーの中途半端な対応も不安を感じてしまいます。

更には最近すっかりお馴染みになりつつある、ディマッテオの具体的戦略の無さと、消極的と言われても仕方のない選手器用。
2-1でリードしていた場面では、バートランドを投入しやや守備的布陣にすると、オスカルが相手との接触後に交代をする際はマタを残り20分で投入。
その後の同点とされても最後の1枠の交代はやはり使わず終了。
初戦を最低でも引き分けで終えたい気持ちも分からなくもないですが、
ホームではもう少し積極的な選択をして欲しいと期待してしまいます。

週末、スタリッジやモーゼス、アスピリクエタやロメウの起用はあるのか?
色々な意味で今後に注目が集まりそうです。






Android携帯からの投稿
現地19日、チェルシーはディフェンディングチャンピオンとしてチャンピオンズリーグのグループステージ初戦を迎え、 ホームでユベントスと対戦。
前半にオスカルの2ゴールでリードを奪うも、後半も終盤に差し掛かった時間帯に、同点に追い付かれてしまい、2-2のスコアで勝ち点1を分けあいました。

チェルシーのこの日のスタメンは、
チェフ、アシュリー、テリー、ダビドルイス、イヴァノヴィッチ、ミケル、ランパード、ラミレス、アザール、オスカル、トーレス。
マタは休み明けの影響なのか?週末のリーグ戦に向けての温存なのか?
この日はベンチスタートです。

立ち上がりから両チーム共にあまりリスクをおかさない、慎重なゲーム展開が続き、ある意味ビッククラブ同士にありがちなスローな流れで試合は進みます。
その空気を一瞬で変えてくれたのが、この日の主役オスカルでした。
31分、ペナルティーエリア外の中央でボールを受けると、コンパクトなスイングでミドルを放つ。
ボールはユーベDFボヌッチの足に僅かにあたりホイップすると、ブッフォンも触ることもできずゴール!
オスカルのチェルシー移籍後初ゴールが決まって先制に成功します!
ミドルからのシュートが少ないチェルシーでは、非常に効果的で意表をつく良いシュートでした。
しかしオスカルの見せ場はまだ続きます!
続けざまの33分、今度はアシュリーからのボールをペナルティーエリア付近の深い位置でDFを引き連れて受けると、意図的にゴールに背を向けた状態でトラップしDFを僅かに振り切り、そこから素早く反転しシュート。
美しい曲線を描いたボールはゴール右隅の絶妙なコースへ吸い込まる見事なゴール!
オスカルの芸術的なシュートで一気にリードを広げます。
が、この日のチェルシーはパスミスとラインコントロールのミスが幾度となく目立ってしまいます。
失点は38分、自陣右サイドを抉られると、中央でフリーにしてしまったビダルへパスは繋がり冷静にシュート。
これはチェフも止めることができず、一点を返されます。
後半に入るとチェルシーは攻撃の形がなかなか作れず、ユーベのペースにはまっていってしまいます。
バートランド、マタを投入し打開を図し、マタとアザールのコンビで一度決定機をむかえますが、決めきれないままスタジアムには嫌な静けさが包み込みます。
すると80分、この日何度もすでに目にしたシーンが再びおずれてしまいます。
自陣内で不用意なパスミスを犯すと、DFライン裏を途中出場のクアリャレッラにあっさり取られチェフと1対1に、シュートはチェフの股の間を抜かれてゴール。
ラスト10分で同点とされてしまいます。

試合はこのまま終わってしまい2-2でタイムアップ。

非常に後味の悪い試合になってしまいました。

この日もトーレスはややバタバタしてる感が否めず、周りとの連携に問題をやや感じます。
個人での突破もあまり見せ場もありませんでしたね。
そしてこの試合ではミケルのミスによるピンチが非常に多く、大きな疑問をかんじました。
パスミスは仕方ないしても、その後のプレッシャーやアプローチの遅さには、ややガッカリしてしまいました。
ディフェンス面ではテリーの中途半端な対応も不安を感じてしまいます。

更には最近すっかりお馴染みになりつつある、ディマッテオの具体的戦略の無さと、消極的と言われても仕方のない選手器用。
2-1でリードしていた場面では、バートランドを投入しやや守備的布陣にすると、オスカルが相手との接触後に交代をする際はマタを残り20分で投入。
その後の同点とされても最後の1枠の交代はやはり使わず終了。
初戦を最低でも引き分けで終えたい気持ちも分からなくもないですが、
ホームではもう少し積極的な選択をして欲しいと期待してしまいます。

週末、スタリッジやモーゼス、アスピリクエタやロメウの起用はあるのか?
色々な意味で今後に注目が集まりそうです。






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15日、ロフタスロードで行われたクイーンズパークレンジャース対チェルシーの一戦は、

0-0のゴールレスドローとなり、チェルシーの開幕からの連勝は3で止まってしまいました。


この日の先発には

チェフ、アシュリー、テリー、ダヴィドルイス、イヴァノビッチ、ミケル、ランパード、

バートランド、アザール、ラミレス、トーレス

マタは休養明けということもありベンチにもこの日は入りませんでした。

ロフタスロードの強烈なアウェー感もあったかと思いますが、

この日のチェルシーはとにかく試合が組みたてられなかった印象。

問題点はいくつか考えられます。

マタの不在により経由点がなくなりパスの回数がまず少なかったこと。

そしてラストパスが供給できる選手がいなく、シュートまで持ち込めない。

ポストとなる選手がいなくタメがきかない。

そして、至る所で細かなミスが多い。

特にトラップの精度の低さは目立ってましたね。


いつも言えることではありますが、バートランドとアシュリーの左サイドのコンビはまずまずだったと思います。

中盤の底、ミケルもパスの精度に課題はあるものの、常時安定感のあるプレー。

(決定的なミスも一度ありましたが、事なきを得たので・・・まあ良いかと思ってます)

最終ラインはテリーのコンディション不良とスピード不足に不安はありますが、

ルイス共に無失点という結果は悪くはないかと思います。


問題はやはり攻撃についてですね・・・。

ラミレスの右WGでの起用にはすでに限界を感じ、前を向けない時の単調なプレーはボールロストを多発し、正直、縦横両面での連携も一向に改善はされない印象。

ここは手直しを加えてほしいですね。

ただし、ポジションチェンジ時に中盤でボールをさばいている時間帯は

ラミレスのプレーに好感を持てると感じ、やはりサイドではないんだと改めて感じてしまいました。

そしてランパード。攻撃参加時の連携の悪さは顕著ですが、

一番の問題はランプスがボールを持った時に、「ゲームスピードが一度落ち着いてしまう」プレースタイルには、現状のチェルシーの前線の選手とはかなり相性が悪いと言わざる負えないでしょう。

アジリティーの低下は年齢的にも致し方ないのでしょうが、スコールズらと比較しても、

すべてにおいてスピードが遅く感じてしまい、対戦相手によっては大きな問題となるかと思います。

これは攻撃時のみならずディフェンス面でもミケルの大きな負担となっているでしょう。

もう一人はトーレス。

この日のトーレスほどマタの存在の大きさを感じた選手はいなかったのではないかと思います。

ボールがFW届かなければ得点チャンスは激減してしまい、すなわち勝つことはできません。

体を張ったプレーにファンは期待はしてはいないでしょうが、

それにしてもポストプレーヤーとしては全然機能しない点。

更にはボールをもらう動きが少ないためにパスの出し手が後ろに下げざるおえない状況を作ってしまい、

手詰まり状態をつくってしまう。

ラスト10分でスタリッジがトーレスと交代で出場時に見せた、トリッキー且つ積極的な前への仕掛けは、それまでの80分間のフラストレーションをいくらか和らげてくれたのは間違いありませんでした。


そして最後はディマッテオかと思います。

ここ数試合のディマッテオの選手起用方法、戦術の不透明さはこの日も同じで、

前後半ともにディマッテオからの気迫というものはまったく感じられず、

勝利するために何を仕掛け、どう変化をつけるのかをもう少し見せてもらえたらと思います。

選手が楽しめているとファンが感じられるチームを作ることをディマッテオには追及してほしいですね。

今は選手に気を使っているようにか見えません。


少し言いすぎてしまったかもしれないですが、この日の試合は正直退屈な内容でした。

アントン・ファーディナンドとテリーに注目が集まってましたが、そんなことよりフットボールで

両サポーターを興奮させてくれる試合を期待したいんですよね・・・。

マタ、マリンが復帰し、モーゼス、オスカル、アスピリクエタがよりチームに馴染むころには

また何か変化が生まれると信じて、次のユーべ戦を全力で応援したいと思います。