7日、スタンフォードで行われたチェルシー対ウィガンの試合はマタのロスタイム弾により2-1でチェルシーが勝利した。

疲労蓄積が心配されたチェルシーは
スタメンにチェフ、バートランド、ダビドルイス、ケーヒル、イバノビッチ、エッシェン、メイレレス、マタ、マルーダ、ドログバ、スタリッジを並べ
ローテーションを遂行。
が、連戦の疲れからなのか、
この日のチェルシーは走ることがまったくできない。
それでもケーヒルのミドルシュート、ドログバのポストプレーやマタからの打開でなんとか得点を狙うも、相手キーパーの好セーブにあい、なかなかゴールをわることができない。
後半に入っても前線にボールを供給することもままならず、次第に横パスやバックパスが多くなると、スタジアムからはため息が増えはじめ、更にはブーイングまで聞こえるしまつ。
しかしチェルシーはラッキーな形で先制点を手にする。
62分、メイレレスからペナルティーエリア内のドログバへ送られた浮き玉のパスは明かなオフサイドだったが、更に明確なオフサイドポジションにいたイバノビッチが、この流れてきたボールを押し込み、得点が認められてしまう。
チェルシーに取ってはありがたいが、降格争い真っ只中のウィガンからすると、許すことなどできない誤審だっただろう。

が、このあともチェルシーのプレーは怠慢で退屈な内容ばかりで、
チェルシーファンからのため息は止むことがない。
82分、ついにウィガンが意地を見せる。
ペナルティーエリア付近でプレッシャーをかけてこないチェルシーディフェンス陣に対して、ディアムがドリブルで切り込み、鋭く振り抜くとチェフも一歩動けない鋭いシュートを決めて同点に追いつく。

が、不思議なことにここから粘りをみせるのが今のチェルシー。
カウンターで途中出場していたトーレスが惜しいシュートを放つ場面の後、更にチャンスを作るチェルシーは、マタが中央でボールをキープし、左に流れていたドログバへパス、相手DFを引き付けてから逆サイドのトーレスへクロスを送ると、これをトーレスはダイレクトボレーでシュート。シュートは惜しくもポストに弾かれるが、マタがそれを胸で押し込み、最後の最後で勝ち越しゴールを上げ勝利を掴んだ。

これでトッテナムとの差は3。
中一日でフラムとのアウェー戦があるが、今日の勝ち点3は、試合内容とは反比例し大きな価値がありそうである。