前回の記事では、「連続装着タイプ」と「着脱タイプ」のうち、
貼り付けタイプの連続装着が一番自然だという話をしました。

今回は、自分も使っている「着脱タイプ」のかつらについて
そのメリットやデメリットです。


まず、「着脱タイプ」のメリット

①なんと言っても、家で取り外すことができます

かつらは、帽子や服と同じく、衣類もや装飾品になります。
その装飾品を、寝るときも家の中(誰の目も気にしない状態)でも付け続けることに
抵抗がある人にとっては、取り外すことができるのは結構大事ではないでしょうか。

自身の頭もなんの気兼ねも無く洗えます。
洗髪後の開放感が違いますね!(単に頭がスースーするだけかもしれませんがw


②かつらが長持ちします

これは、逆に言えば、長持ちするかつらは着脱式なんです。

誤解の無い様に説明を加えますと、着脱式は耐久性があるタイプしかないのに対し、
連続装着式には、耐久性を犠牲にして自然さを重視する装着方法(貼り付けタイプ)があるということです。
連続装着式の中でも「周囲の地毛とかつらを結びつける」ようなものは、
かつらも丈夫な造りにすることができます。
でも、つけっぱなしの分、劣化も比較的早いそうです。


③家でメンテナンスできるので、定期的にお店に行く必要がありません。

これも考え方なんですが、定期的に専門のアートネイチャー店舗でメンテナンスを受けるほうが

かつらの見た目を自然に使い続ける意味では、必要です。

でも、自分の場合は、なかなか休みの日を犠牲にすることと、メンテナンス費用を抑えたいので、
自宅で自分で着け外しする方を選びました。
ある程度器用にできる人にとっては、この方がおススメです。


④地毛を剃らなくてよい

個人的にはこれが一番大きかったですが、地毛が残ってる人にとっては、髪を剃らないといけない
連続装着式の貼り付けタイプは抵抗があると思います。
着脱タイプなら地毛はそのまま残せますので、中には育毛をしながらかつらを使う人もいるそうです。


以下、着脱式のデメリットについて。
まぁ、メリットの裏返しでありますが・・

①自分で着け外しができるということは、外出時に外れる可能性が存在します。

かつらの一番不安な部分がデメリットかよ!という感じですがw
安心して欲しいのは、自分自身はかつらを使い続けている中で、一度も不意の出来事で
かつらが外れてしまった経験は無いです。
風の強い浜辺でも、大雨でも、台風でも、かつらが取れる心配をしたことはありませんでした。

デメリットにあげた理由は、連続装着式と比べれば、理屈的に可能性はありますってことです。


②メンテナンスは自分でしないといけない。

これも、連続装着式であれば、地毛と一緒に頭を洗ってしまえば済むものを、
外して洗わないといけないので、地毛とは別に洗う手間ということです。

時間にして15分くらいでしょうか。
本来は毎日洗うほうが良いのでしょうが、自分の場合は休みの日に洗ってます。
飲みの次の日とか、タバコ臭かったりするとファブリーズでしのぎますw


③装着部分がある分、周囲がやや浮いてしまいます。

しつこいですが、これも連続装着と比較してということと、浮くと言っても本人が感じているだけで
周囲の人には髪の毛のボリュームだと思われる程度(奥さん談)です。


ざっとこのくらいでしょうか。
「連続装着タイプ」と「着脱タイプ」のメリットデメリットは、お互いに一長一短であることは間違いないです。
個人のライフスタイルによって選べるということがポイントかなと思います。

自分の場合は着脱式のレクアセラを使用してますが、不満はありません。
自分に一番合った装着方法を、アートネイチャーのスタッフと相談して決めました。


あなたにとってはどの装着方法が良いでしょうか?
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