ヨーロッパからこんにちは。



先週水曜日の夕方から左腰からお尻、太ももにかけて痛みがありました。



説明し難い痛み。



神経の痛み?


鈍い痛みとズキっとする痛みの2種類。




そのまま夜寝れたけど、

翌日朝起きてベッド降りると痛みが続いていて、

イタリアの薬局で塗り薬買ったけど、

全く効果なし。



時間が経つにつれ痛みが薄れてくる。


でも、ずっとちょっと痛い。



朝が一番痛い。



昔日本から持ってきた湿布があったので、

それを貼ったりして寝ました。



金曜日起きても痛く、

基地の近くに行く予定があったので、

その週は金土日曜日休みだった夫と一緒に基地へより、

基地の病院の予約を入れる電話をしました。



すると、

普段は数日後や翌週くらいにしか取れない予約が、

同日の1:30に取れました。




医者に話しを色々聞かれ、

全部答えて説明したら、

CTスキャンを取ってみようとなりました。


しかもなるべく早い方がいい、とのこと。




医師が放射線技師にデータを送るのを待って、

予約を入れに行くと、

さっき医師から連絡があって、

一番早い予約入れるように言われたから、

月曜日の9:30に来て!と言われました。



これまた急すぎてビックリ。



普段は半月後とか翌月とかなのに・・・、

何か怖くなってきた。



予約でいっぱいなところに、

無理やり入れ込むから他に選択肢はない、と言われ、

月曜日に受けることに。




その間も朝は痛いけど、

午後からは痛みが薄れてくるというのを繰り返し、

月曜日当日。



夫が付いてくるというので、

心配して来てくれるのかと思いきや、

検査後に気分が悪くなったりする人がいるとネットで見たから、

家に帰るのに運転手いるでしょ?と。



受付に行くと、

え?あなたの名前ないんだけど・・・と言われ、

予約入れてくれた人がちょうど受付に戻ってきて、

金曜日の閉まる寸前に急遽予約入れることになったと説明してくれて、

準備を始めてくれました。



受付で待っていると、

500mlのボトルを持った技師さんが、

これを30分以内に飲んで!

と透明の液体を渡して来ました。



開始時間と飲み終わり時間をボトルに書かれ、

ごめんね、こんなに大量に、

でもこれ飲まないと受けられないのよ、

と。



頑張って飲んだら15分で飲め、

1時間後に戻って来て!と言われ、

買い物に行ってブラブラし、

受付に戻ると、

技師さんが機械のある部屋へ連れて行ってくれました。



朝受付に行ってから、

ずっとcontrastという言葉が耳に入ってくるけど、

何のことやら分かりませんでした。


今までcontrastやった事ある?とか

contrast入れる時はちゃんと言うからね、とか。




履いていたパンツにボタンとファスナーが付いていたので、

専用のパンツに履き替え、

CTスキャンの台に座り、

すぐに点滴の針を刺され、

透明の液を注入。



台に横になり、

腕を頭の上に置いてと言われ、

まず写真撮るわね!目をつぶって!と言われ、

あっという間に終わり、

こんなもん?と思っていたら、

今度はcontrast入れてから撮るね!と。


あれ、あの透明の点滴はcontrastじゃなかったんだ。



そばにいるから心配しないで!

入れて数秒したら、

体が温かくなって、

おしっこ漏らした感覚になるけど、

そう感じるだけだから大丈夫よ、と。



じゃ、入れるわよ。



わ〜、

体の上の方から下に一瞬温かくなって、

おしっこ漏らした感覚だ〜!



思わず、

Wow〜、と言ってた。



喉が苦しいとかない?と聞かれ、

大丈夫と答えたら、

じゃ、撮るわね!

と言われて数秒で終わり。




contrastって、

造影剤の事でした。



日本語で聞いた事あるけど、

初めての経験。




そして、

同じ週の金曜日に結果がオンラインで確認出来ました。

※日本ではあり得ないと思いますがアメリカでは普通です。



恐る恐る開けると、

胃から子宮まで検査をされた結果、

各部名の後に大きさに問題なし、とか、

腫瘍なし、とか書かれていて、

卵巣に数センチの嚢胞がある、と。




夫にも見せた所、

もしかしたら嚢胞が神経を圧迫して痛いのではないかと。



でも、

そのうち医師かナースから電話があるだろうから、

他にも検査した方がいいのか、

嚢胞を取った方がいいのか等、

説明を待とうと思います。



とりあえず内臓に問題がない事が分かって安心した。