ヨーロッパからこんにちは。




本が大好きなカナダ人の友達は、

私の英語のミスを直してくれます。


嬉しいのですが、

たまに「ちょっとのミスじゃん!えー」って思う事もあります。



昔はミスが多かったので、

逐一直されて会話にならんわ!みたいな事もありました。


例えば、

コンマの位置がおかしいとか、

前置詞が足りないとか、

まずNoを付けないと相手が混乱するぞ!等々。



本が大好きなだけに、

特にライティングが間違っていると直したい衝動に駆られるらしいショボーン



カナダにいた頃は、

発音も良く直されていました。



私は今まで全然机に向かって英語を勉強せずにきているので、

未だに間違える事もあります。




発音で言うと、

数年前に夫のおじが亡くなり、

同じ時期に義母の足首が悪くなった事があり、

その年のクリスマスに義母の家に行って、

義母と夫と3人でキッチンにいた時、

「How’s your ankle?足首どう?」と言ったつもりが、

義母から「Remember? His(夫の) uncle passed away.覚えてる?彼のおじさんなくなったでしょ。」と言われ、

一瞬??となりましたが、

「Oh I meant your ankle!あ、足首って意味!」とankleをちゃんとした発音で言い直すと、

義母と夫は笑い出し、

「Wifeyは本の数ヶ月前の事忘れちゃったのかと思ったわ!」と義母を驚かせてしまいました。


Ankle足首とuncleおじは、

発音を日本語で書けばどちらもアンコー。


だけどAとUの発音の違いで全然別物。



油断すると未だにこんな事が起きます爆笑





昔は、

Wantとwon’tの違いやcarsとcardsの発音の違いなどが分からず、

自分で納得するまでアメリカ人の友達に何度も聞いた事がありました。



ライティングは今でも苦手で、

エッセイの宿題が一番嫌いでした。


ネイティブの何十倍も時間がかかり、

エッセイ提出の週は毎回寝不足でしたショボーン




そんな私でも、

今カナダ人の友達の気持ちが分かるようになってきました。


英語のミスを直したい気持ち。



日本人の英語のミスを見ると直したくなる。


英語圏外の知り合いがSNSで英語で投稿しているのもミスが気になる。



前置詞が足りない、

前置詞いらないのに付けてる、

コンマがない、

日本語を英語に変換しただけの意味が通じない表現など、

見ていて直したくなる。



他人の英語力をとやかく言えるほどのレベルではないのですが、

今はカナダ人の友達の気持ちが分かります。




一番気になるのが、

YouTubeで食べる動画などを見てると、

「ボリューミー」という言葉が使われていて、

あたかも英語かのように使っている事がとーっても気になる



こういう英語圏で通じない和製英語を英語として使っている事もすごくモヤっとする。



他にもクレームやマンション等の意味が英語と違う言葉やマニキュアやアルバイトはそもそも英語ではないけど、他のヨーロッパでは使われている言葉。



セレブ(celebrity)=お金持ち

これも英語と意味が違う。


日本のセレブはお金持ちだったら誰でもセレブ。


海外のセレブリティは名誉(基本著名人)とお金持ちを兼ね備えた人たち。




日本で言うデニムなんかも意味が違う。


デニムは生地の名前であって、

いわゆるジーパンはジーンズと言わないと通じない。



最近よく見るのが、

英語を変に略すのがとても多くて、

コンプリートをコンプと略してみたり、

ビジュアルをビジュって略したり。



挙げたらキリがないほど。



とても受け入れ難い。


それは私が歳を取ったからなのか、

日本をしばらく離れているからなのか。





そういった色んな違和感や英語のミスがとても気になって仕方ない。




そもそもなぜこんな状況が起こるのか不思議。


英語にすでにある言葉を全然違う意味で使う必要性も、

英語を日本語的に変換して英語かのように使う必要性も分からない。



日本人が海外に出て混乱したり、

恥ずかしい思いをするだけなのにショボーンと思う。




将来海外に出る人たちの為にも、

もう少し英語を正しく使って欲しい。