ヨーロッパからこんにちは。
今日はアメリカに対する海外の間違った認識について書いてみたいと思います。
アメリカは自由の国、
そんなイメージだと思います。
だからといって、
もちろんなんでも自由って訳ではありません。
ほとんどの州で21歳になるまでお酒が飲めないとか、
スピード違反するともちろん罰金ですし、
日本と同じような法律、規則がほとんどです。
マナーを守るのも当たり前。
守らない人もいるけど・・・
先日、
夫の職場でお別れ会がありました。
プレゼントで「F*CK」という言葉が使われたTシャツがサプライズでアメリカ人に送られました。
皆んなで笑って盛り上がったのですが、
ドイツ人の同僚たちが「新しい職場の初日に着て行って!」と冗談で言って更に盛り上がりました。
ドイツ人たちは、
「せっかく僕たちが作ったんだから、普段着として着たらいいよ」と言いましたが、
アメリカ人たちは、
「アメリカでF*CKと書かれている物を着るのは良くない事だ。見たら、ほとんどの人が不快に思うだろうね。」と話すと、
ドイツ人たちは、「アメリカは自由な国だし、皆んなその言葉使ってるのに着るのはダメなの?」「逆にカッコいいんじゃないの?」と驚いていました。
そう、
アメリカ人たちはすぐに、
その言葉を口にします。
特に男性。
でも、
どこでも使っていい言葉ではないし、
ましてや公共の場でそんな服着るなんて、
なかなか度胸がいります。
日本のテレビYouTubeを見ていると、
その単語を使ったTシャツを着ている人を見かけるので、
日本も同じ認識なのでしょう。
きっとカッコいいと思っている。
実際は、
とても低レベル、ちゃんと教育や躾をされてないと思われかねません。
アメリカで着れば、
ほとんどの人からすれば、
不快だし、みっともない。
そういう間違った認識、
どうにかなくなりますように。
そして、
日本人がその言葉が書かれたTシャツをカッコいいと勘違いして、
アメリカに着て行かない事を願います。