海外在住者もマイナンバーカードが作れるようになったけど、、、
2022年10月から、海外在住の日本人もマイナンバーカードを申請できるようになりました。海外在住者の難点は本人確認に新しいタイプのパスポートが使えなくなった点です。マイナンバーカードがあれば本人確認として利用できるメリットはありますが、デメリットがあることも否めません。以下はその手続きの概要を書き留めておきます。
手続きの流れ
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在留届の提出
- 日本国外に3か月以上滞在する場合、滞在先の在外公館(大使館・総領事館)に在留届を提出する必要があります。これはオンラインでも提出可能です。
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マイナンバーの発行
- マイナンバーは日本の住民票に基づいて付与されるため、まずは在留届を提出した上で、日本の住民票がある市区町村にマイナンバーの発行を依頼します。市区町村によっては、郵送で対応してくれる場合もあります。
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申請書の取り寄せ
- 在外公館の窓口、または日本の住民票がある市区町村役場からマイナンバーカードの申請書を取り寄せます。申請書は郵送でも取り寄せ可能です。
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必要書類の準備
- マイナンバーカードの申請には、以下の書類が必要です:
- 申請書
- 証明写真(規定サイズのもの)
- 本人確認書類(パスポートなど)
- 在留届の写し(提出済みの場合)
- マイナンバーカードの申請には、以下の書類が必要です:
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申請書の提出
- 必要書類を揃え、在外公館または日本の住民票がある市区町村役場に郵送または直接提出します。
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マイナンバーカードの受け取り
- マイナンバーカードが発行されると、在外公館または市区町村役場から連絡がきます。在外公館で受け取る場合、受け取りの際には本人確認書類を持参する必要があります。
注意点
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在留届の提出が必須
- 在留届が提出されていないと、マイナンバーカードの申請手続きが進められないため、最初に必ず在留届を提出することが重要です。
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受け取り場所の選択
- マイナンバーカードの受け取り場所は、在外公館か日本の住民票がある市区町村役場から選べます。在外公館での受け取りを希望する場合は、事前に確認が必要です。
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手続きの時間
- 手続きには数週間から数か月かかる場合があるため、余裕を持って申請することをお勧めします。
まとめ
海外在住の日本人がマイナンバーカードを取得するためには、まず在留届を提出し、その後必要書類を揃えて申請書を提出する必要があります。在外公館での受け取りも可能ですが、事前に確認しておきましょう。