海外のオンラインサイトで購入する前のガイダンス

交換・返品の方法について

海外のオンラインショップを利用して万一トラブルに遭遇しても、慌てず対応ができるように手順を説明します。

 

◆不良品が届いた、違うサイズが届いた等で、交換・返品をしたいとき

1.購入したセレクトショップへ返品・交換したい理由をカスタマーセンターへメール等で連絡する。

各ショップにより方法が異なりますので、不明な点はカスタマーセンターへ問い合わせると、返品方法を知らせてくれます。

 

<よくあるパターン>

・送られた商品と一緒に返品・交換用の用紙が同梱されている。

→必要事項を記入し返送時に同梱する。

 

・ショップの管理画面から返品・交換の手続きをする。

→管理画面から返品・交換をクリックして、必要事項を入力する。

 

・ショップが返品する商品の引き取り便を手配してくれる。

→引き取り希望の日時を入力する。

 

・返品番号が必要と書いてある。

→ショップに返品番号を申請し、返品番号が発行されてから返送する。

 

 

2.支払った関税の返還手続きをする。

返品する前に、商品がお手元にある状態で税関へ関税の返還申請をする。

※不良品等の場合はショップが関税を負担する場合もあるので、ショップにご確認下さい。

 

<関税の返還に必要な書類>

・関税払戻し申請書(2通)

・個人的な使用に供する物品で通信販売等されたものであることを証する書類:カタログ、注文書、納品書、落札通知書など

・国際郵便物課税通知書又は輸入許可書(1通)

・輸入インボイス(1通):上記の書類により同一性が確認できない場合に限り添付する。

 

上記の申告書を作成の上、返送する商品に添付し税関に提出してください。

事前に、最寄りの税関に問い合わせすることをお勧めします。

 

▼関税払戻し申請書のダウンロード(pdfデータ)

http://www.customs.go.jp/kaisei/youshiki/form_T/T1640.pdf

 

▼詳しくは下記の税関のサイトよりご確認下さい。

http://www.customs.go.jp/

 

 

3.商品を返送する

ショップが引き取り便を手配してくれる場合もありますが、基本的に配送の手配は自分ですることになります。

 

<郵便局の国際郵便EMSで返送する>

宛先ラベルと・税関告知書CN23を郵便局のサイトで作成する。

※配送先の国により必要な書類が変わりますので、必ず郵便局及び税関へお問い合わせ下さい。

 

▼国際郵便マイページサービスでラベルを作成する

https://www.post.japanpost.jp/int/ead/index.html

 

▼通関電子データについて

https://www.post.japanpost.jp/int/ead/detail.html

 

▼国際郵便条件表(国・地域別情報)

http://www.post.japanpost.jp/cgi-kokusai/

 

▼詳しくは下記の税関のサイトよりご確認下さい。

http://www.customs.go.jp/

 

インボイス(税関に提出する書類)を作成する

商品に同梱せずに発送時に配送会社にお渡しください。

 

▼インボイスフォーマットのダウンロード

http://www.post.japanpost.jp/int/download/invoice.html

 

▼インボイス記入方法

http://www.post.japanpost.jp/int/use/writing/invoice.html

 

・ショップの返品用紙がある場合には忘れずに同梱して下さい。

 

 

4.返送時の送料をセレクトショップから受け取る

返送時の送料金ですが、不良品やサイズ違い等の自分に落ち度がない場合はショップ側が負担してくれます。

但し、EMSは着払いで発送ができないため、返送後にラベルの控え、追跡番号、送料等をメールでショップへ通知する必要があります。

DHLやUPS等は着払いも可能なのですが、送料が高額になり、ショップ側が負担できる金額に上限があることが考えられる為、配送業者の指定が無い場合はリーゾナブルなEMSの利用が無難です。