麻痺が現れたのが昨年10月18日でした。
朝起きたら顔半分が動かなかった衝撃は今でも忘れられません。

9月になり、既に10ヶ月半が経過しました。
顔のマッサージは、

・頬の筋肉を伸ばす
・鼻の横の筋肉を上下させる
・額の筋肉を上下させる
・口輪筋を伸ばす

の4種類を、朝に1セットだけやっています。
目が覚めて布団の中でやるか、朝風呂に浸かってやるかのどちらか。
これくらいなら、だいたい毎日続けられます。

鼻の横がケイレンするのはなくなりました。
今の状態は、眼を強くつぶるのがやりにくいのと、笑うときに少し頰が動きにくいのと、病的共同運動が出る、その3点です。
最近では症状は良くなりもせず、悪くなりもしていません。
慣れてきた、という感じでしょうか。現状を受け入れて適応して生活している感じです。「こんなもんだ」と思えば、こんなものです。100%回復はしなくても、これくらいの状態なら支障なく生きていけるかな、と思います。

音楽活動は一番影響を受けました。ホルン吹けないのは相変わらずです。重たいチューバと付き合うようになって、移動がとにかく大変になりましたが、吹ける場があることを幸せに思います。第二の人生のスタートなのかな。
今日は人前で初めてチューバの本番があります。数百人を前にデビューします。感謝。