筋肉の拘縮を予防するためにはリハビリが重要とのことで、当面週1回程度のペースでリハビリ科に通院することになりました。

まずは現在の麻痺の状態を、40点法(柳原法)で評価しました。

 

安静時非対称 2点

額のシワ寄せ 0点

軽い閉目 0点

強い閉目 1点

片目つむり 0点

鼻翼を動かす 0点

頬をふくらます 1点

イーと歯をみせる 0点

口笛を吹く 2点

口をへの字にまげる 1点 合計7点

 

ネットで検索すると、8点以下は「完全麻痺」(重症)と分類され、「完全麻痺では2〜3ヶ月は改善を認めず、治癒したとしても回復に4ヶ月以上が必要である。」との記述があります。気が重くなります。

http://404yamai.net/bell-hunt/page-2/

 

次に、表情筋のリハビリの方法を指導していただきました。麻痺している側の各種の表情筋を、筋繊維の方向に沿って、手で動かすものです。10種類の動作を、各10~15回/セット、1日2セット以上実施します。やりすぎてダメということはないようです。お風呂の後など、筋肉が温まった後が望ましいとのことです。

顔を触ってみると、筋肉が痛いところがあり、そこは既に拘縮が始まっている箇所です。痛いのを我慢してマッサージを行います。1ヶ月後の目標は、拘縮の改善です。がんばろう。