クラシック音楽を、

耳だけで聴いていてはもったいない!




10月10日(金) 

NHKカルチャー梅田にて、

中谷先生による、

「クラシック音楽」

セミナーが開催された時の感想です。


中谷彰宏 + クラシック音楽 = はてなマーク

『作家なのに(*’O’*)?』


そんなギャップ、

塾生の私ですら、あります。

予想のつかないセミナーです。


そして『クラシック音楽』は、

私にとって、好きで好きでたまらない分野。

ささやかな短い期間でしたが、

私はウィーンに滞在し

毎夜、オペラ座に通うほど。


高いのに?と思われそうですが、

立ち見であれば、300円くらい。

但し、場所を選ぶなら、3時間くらい並びます。



ドミンゴが舞台に上がる日なんて、

朝から8時間並びました。

その間、前後の人とは音楽談義。



「この作曲家の音楽って」
「オペラ座の音響だけど」

「今回のオペラの新演出、あなたどう思う?」


『新演出なんて、知らんがな』


な世界ーー♡


クラシックファン同士が集まると、

こんな場面、よくあります。



そう、クラシック音楽には

どこか「高尚さ」があり、近づきにくい。
クラシック・ファンの私も、プルッとします。



でも、でもでも、聴いてほしい。

偉大な作曲家が残してくれた音楽には

この世の甘美さ、切なさ、雄大さ、があります。

自分の人生がぐっと味わい深くなるのに。


なのにためらってしまいます。

どう人に伝えていいかみつからない。

中谷先生は、どう伝えるの?


そんなクラシックの世界の味わい方を

オペラ形式で教えて頂きました。


・クラシックファンと会話で戦わない。

・音楽家という職業の歴史を知る

 (どうやって収入を得ていたか)

・当時の時代背景(産業革命など)を理解する。
・作曲家の生き方や恋愛を知る。


すると、音楽の響きが

今までの何倍も届いたきました。




セミナーの最後、ラジカセから音楽が。

  曲は 『愛の夢』 フランツ・リスト ー☆こちら


フランツ・リスト と言えば


『超絶技巧・カンパネラ』
『女性を失神させる男』
『世界中でコンサートした脚』

『ピアノを響かせる工夫をした革新者』


そして最後に「愛の夢」を、

リストは残すんです。


たっぷり味わいました。



音楽は五感の全部で聴いているんですね。
音だけを拾うだけでは追いつけない。


セミナーが終わるころ、

なぜか泣いてしまいました。


きっとセミナーが

「中谷・オペラ」だったから。

リストの生き方に感動したから。


音楽は感じるものなんですね。

あのオペラ座の日々に知っておくんでした。

もう、悔しいくらい。



セミナーが終わり、
中谷先生を囲んででのサイン会。


失礼ながら、サインは中谷本でなく

クラシック本にサイン頂きました。






「先生、また来ていいですか?」

と言いながら、

中谷先生から離れようとしない。

そん女性達に中谷先生は囲まれていました。

きっと、中谷先生に失神したんですね。


中谷塾も、

セミナーも、

実はオペラ形式だったんですね。


これほど美しい音楽を残してくれた先人と、

これほど楽しみ方を教えてくれた先生に感謝します。


作曲の人生や時代背景を知れば、

クラシック音楽の味わい方は、

もっと増えるんですね。




中谷彰宏に学ぶ

人生が動きだす100の事  76/100