こんにちは。


日本シリーズ第二戦、

ソフトバンク・ホークスも一勝
まずはホットする月曜日を迎えました。

今日は、
目の前の人に、

「いいですよ。」と、言ってもらう

がテーマです。


話は3年前・・・・


私が初めて中谷先生お会いした

2011年、震災のあった年の夏。

場所は六本木のTSUTAYAです。


トーク・イベントが開催されるより30分早く、

中谷彰宏さんが会場に入ってきました。


私の緊張はピークを迎えます。


「は・・・初めて会えた」
「わ、こんなに背が高いんだ」

「腰が細くて、マネキンよりスタイルいい」

「狂言師のように声が張ってる」



ただ、ただ、

見惚れるばかり。


すっかり

のぼせてしまいました。

それでも、
勇気を出し

お願いをしました。


「一緒に写真撮って下さい。」


「あ、はーい いいよ。」(中谷)


中谷さんにOKをもらい、

近くにいる方に、私の一眼レフカメラを

渡そうとした、その瞬間 


「なんで、こんな大きなカメラ

 持ってきたの?」


「こんな大きなカメラだと、

 “撮って”って頼めないでしょ?」



本気でした。


本気で、“ガツン”と叱られました。


舞い上がっているところに、

容赦なく、ガツンと叱られました。


驚きました。


それより先に

「もう、嫌われたんじゃないか?」

と、幼い気持ちも横切っていきました。


おっしゃる通りです。


撮って下さる方への配慮、

私は考えても、みませんでした。


高校生の部活で持ち始めてからずっと

そんなこと、考えてもみませんでした。


どちらかというと、

「どうして、みんな一眼レフが怖いの?」

とすら思っていた、が正解です。


私、相手のことを

ずっと考えてなかったんです。


それ以来、一眼レフ・を持ち出すシーンを

考えるようになりました。


きっと、あの時から、

「中谷塾」は

始まっていたんですね。


一緒に写るのが優先なら、

撮って下さる方のことまで考える。


自分のことに夢中になって、

つい、周りの人への配慮や負担を考えない。


そのままだと、

いつか周りの人を遠ざけてしまう。

どんな場所でも、

知らない人同士でも、

さっとチームになれる。


そんなコミュニケーション力

の原点は、“相手想い”ですよね。

一眼レフは自分用。

お願いする時にはiphone。

カメラを触ると思いだす、

私の中谷塾生・記念日。


お願いする相手に、

「いいですよ。」と言ってもらう。


そんな気遣いを、

カメラを触りながら、

思い返してます。


「いいですよ。」


そう言ってもらえるかどうかは、

実はあなた次第?!




中谷彰宏に学ぶ

人生が動く100の事  69/100